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狂った果肉
第25章 恥界への一歩
 美伽は、身支度を麻里さんに手伝って貰い済ませ、麻里さんと部屋を出ると入れ違いに三会長が美伽に一礼した状態で待っていた…美伽が通り過ぎると部屋の中に入って行く…。
  一樹が姉ちゃん大丈夫?えぇ~お腹空いたわぁ~♪美伽が大広間に戻ると、婦人会の女性達が心配そうに美伽を迎える…。

  皆さん、父の葬儀に母の選挙準備にと大変お疲れ様でした深々と一礼し、席に着いて皆さんも食事を楽しみ寛いで下さいと言い私もお腹空いたので一緒にお願いします~一樹も麻里さんもね♪

 麻里は内心感嘆し驚いていた、女子高生だと言う事を忘れる位いに凄いと先程迄の事が嘘の様に同じ人とはとても思えない流石の母娘だと感心し心から尊敬した。
 婦人会も、美伽の状況を把握して居たので麻里と近い感想を抱いていた一同美伽の明るさに救われた思いに場が和む…
 一樹だけは、姉を心配し気遣かう様子が一段と和らげる。

 香樹実は、三人との詳細を垂水会長達に任せ、もう三人の派閥議員達にホテルに呼び出されていた…
 そうお付きの議員達は、六人居たのだった娘だけを犠牲にする訳にはいかない私の番だ!
 香樹実に同行するのは、矢野会長の妻と娘の茜と美桜、茜さんは、地元紙の記者、美桜さんは、地元局レポーターで有り今回の事を自ら手伝いたいと名乗り出てくれた義理の親子で在った…。

 茜と美桜は、男達の両隣の部屋を確保して居た、このホテルも、商店街商工会議所に属した後援者が持ち主で、部屋の割り振りは予約の段階で決めていた!
 一室がスイートルームにそこに議員達が入る姿を写真とカメラで抑えて、後から来る香樹実の姿も撮る…。

 香樹実が部屋の扉をノックすると扉が開き男が迎え入れる、その横を従業員が通り過ぎる茜だった間を置いて、どの様な要件でお呼びでしょうか?
 男の一人が答え、親睦を深める為ですよ!親睦なら先程でも宜しいかと存じますが?

  別の男が寄り濃密な身体の親睦だよ奥さん早く入りなさい、お邪魔致します…。
 会話と画像を茜が隠し撮りし香樹実が部屋に入ると美桜の待つ隣室で待機する。

  香樹実の喪服の帯とバックにも小型カメラが内臓されて居た…
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