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狂った果肉
第26章 性界デビュー香樹実
 朱美 そうですねぇ~派閥が小さいだけに慎重で用心深く、相手の急所を見付けると一気にって感じで、獲物を狙う梟って処ですね、有る意味一番厄介な人ですよ!
「其は、厄介そうね…」麻里を見ると同じく頷いていた。

 朱美まさか、近々お会いするとか…もしそうなら同席させて頂けませんか?私も興味が湧きました貴女がどうやって凌ぐのか…
「朱美さん本気?ハッキリ言って私は、只のおばさんよ大した事など出来無いし、巻き添えに成るわよ!」
 朱美 大丈夫ですよ、私も此であの変態兄貴に随分と鍛えられましたから~

「 一正さんでしたかね…但し、充分覚悟はして置いてね! 麻里さん美伽から日程を台風の上陸時間に併せ調整して下さいって言って来たのだけど…こっちに来るらしいわ何かあるのかしら…?」

 麻里、分かりました時間位は何とかします…では出席するのは香樹実さん、私、朱美さんの三人で宜しいですね!
「お願いします、朱美さんも宜しく…♪︎予定は、明後日の19時に議員会館前に集合で!」

 香樹実は、念のため海藤幹事長に連絡をとる…
(菅官房長と面談日程が決まりましたが場所などは、知らされていませんし慎重な方の様なので恐らく此方には、教えて貰え無いかと思いますので此方の対応は困難かと考えます…)

 海藤(成る程な…簡単には、尻尾を掴ませ無いか…分かった、君の娘さんにも脅されたから何とか此方で対応する…全く母娘で私を使うとは、まぁ~良い黒石を貸せと頼まれたからその旨伝えておくではな…)

 香樹実…黒石さんを?
 斯くして当日を迎える…三人には、隠しカメラにマイクを各々に仕込み迎えの黒い車に乗り込んだ…。
 その車の後を2台のバイクで追う茜と美桜、そして遅れてワンボックスが追尾する中には大介、美伽、隼、一樹と商店街電気屋の森 元なる人物が同乗して居た。

 元さん、どう?ちゃんとスマホの位置と発信器は?正常だよ問題無いから距離を取っても大丈夫だ!
 だそうよ茜さん!了解、私が先行するわ美桜は、後から入れ替えお願いね…了!

 黒い車は、首都高にのり郊外へと走り一回りして、都内の建物の前に止まった古い大きな平屋の中へと消える三人…建物の周りは、SPらしき護衛が囲む…
 美伽「随分と厳重ね、内閣官房長ともなると此が普通なの('_'?)…」
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