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卒業論文
第1章 お茶の湯女子大学性愛研究室
 北山優子は、お茶の湯女子大学の人間環境学部人間行動学科の性愛研究室の4回生である。性愛研究室は、男と女の性の諸相を探究することを看板に掲げている。主任教授の葉山豪助は、昨年、還暦を迎えたが、性欲旺盛で、美人女子大生との不倫の噂が絶えない。葉山は熱烈なアナル愛好家である。准教授の氷室薫は32歳の独身である。大学生のときミスコンで優勝したこともある美人准教授である。薫は、女性雑誌の記者をしており、特に、女性の性的快感に関する進歩的な記事の企画を担当していたことから、葉山教授のインタビューをしたことがある。葉山は薫の美しさと冷やかさに魅せられ、学術的な業績は何もないにもかかわらず、女性教員を増やせとの大学上層部の強い圧力に屈し、薫を准教授に抜擢した。
 ゴールデンウイークの翌週の研究室の新歓コンパの後、葉山は薫を銀座の高級クラブ「ルナア」に誘った。クラブ「ルナア」のママは、以前、SMクラブのM嬢だったこともあり、葉山ともプレイをした経験がある。
「今年の卒論ゼミ生の5人のうち、誰をアナルの生贄にしようか」
葉山はニタニタ笑いながら薫に尋ねる。
「教授、何も迷うことはありませんよ。もちろん、北山優子でしょう」
「なるほど、優子ちゃんか」
「彼女のスタイルは抜群ですよ。四つん這いにして、お尻を大きく上げて両足を広げさせた姿を、後ろから眺めると教授は興奮しますよ。性器もアナルもバッチリですから」
「優子ちゃんは処女かなぁ〜」
「もちろんでしょう。女子校から女子大ですし、恋愛経験も未経験と言ってましたから」
「そりゃあ、アナルの快楽を教えるにはふさわしいお嬢さんだな」
「まったく教授は困ったものですよ」
「一昔前だとアナルの快感はタブーだったし、僕が大学生の頃だと、アナルセックスができる風俗嬢も少なかったよ。だけど、この頃だと、アナルセックス専門の風俗もあるんだから、アナルの快感は市民権を得たと言えるよ。だから、僕らの研究分野も認知され、科研費も獲得できたよ」
 葉山は薫のふくよかな胸を触りながらニタニタと話をする。
「じゃあ、優子ちゃんの研究指導は薫先生にお願いしよう」
「任せてください。卒業論文のテーマは『アナルの快感』にしましょうよ」
「賛成。賛成。どんな卒業論文になるかなぁ。胸がワクワクするよ」
 薫は、葉山の勃起した性器をズボンの上からぎゅと握りながら微笑む。
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