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卒業論文
第6章 肛門科の診察
 ナースは、便器の横の扉からイルリガートルの先端を入れ、座ったままの優子のアナルに挿入する。 
 大量のぬるま湯が優子の直腸から大腸を満たす。
「もうお腹が苦しいです」
 ナースに告げると
「後少しですから、我慢してください」
 ナースは注入を続ける。
 イルリガートルが空になると、注入口を優子のアナルから抜き
「排泄してもいいですよ」
 と優子の排泄を促す。
 優子のアナルからは勢いよく大量のぬるま湯が噴出する。
 優子の排泄が落ち着くと、女医は、優子のアナルから右手の人差し指を奥まで挿入し、直腸壁を触診し
「もう薬液は残っていません。直腸壁は綺麗になりました。今日の検査はこれで終わりです。お疲れ様です。検査結果は、次回の教授診察日に教授がお話しされます」
 それを聞き、優子は安堵する。
 優子は身支度を整え、浣腸排泄室から廊下に出ると、待っていたナースが優子に次回の教授診察の予約表を渡す。

 大学病院は待ち時間が長い。待ち時間と検査の時間で4時間を越えた。アナルへの診察と浣腸の連続に優子はすっかり疲れてしまった。その反面、優子の心の底には、アナルの未知なる冒険への興味が沸き上がった。未知なる冒険とはアナルセックスである。
 優子は処女である。結婚するまで処女でいる、という古風な考えを優子は堅持している。妊娠することへの恐怖もある。しかし、アナルの処女はそろそろ捨ててもいいかな、と考え始めた。アナルセックスなら妊娠の心配もない。これだけ、アナルの体験をしたならば、残るはアナルセックスだけである。
 どうすればアナルセックスを体験できるか、と優子は考えながら大学病院から最寄駅に歩いていた。その時、ふと、風俗で働くことを閃いた。優子は経済的に恵まれていたから、金銭目的に働く必要はないが、性的興味から働くのである。
 帰宅後、ネットでSMクラブを検索した。両手を縛られ四つん這いの姿勢でアナルを責められる女性の姿に胸がキュッとなった。自分もあんなようにアナルセックスをしたらどんな気分なのだろうか。ひとたび妄想の世界に浸ると、なんとしてもアナルセックスを体験したくなる。葵先生に相談しようかとも考えたが、アナルセックスを体験したくなりましたなどと葵先生には恥ずかしくて言えない。
 一週間ほどあれこれ悩み、優子は、思い切ってSMクラブに体験入店する決心をした。
 


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