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はなむぐり
第7章 恋いこがれる、はなむぐり
ほくろの周りはほんのり赤く染まり、唇を押しつけたまま穴へと。舌は入れずに唇を押し当てて茂みに鼻を埋めた。息を吐いては吸う。それだけのことだが満たされている。
頭を撫でられ、まるで子どもに戻ったかのような安心感。15歳の蜜樹に甘えるなどおかしいことだが、そんな包容力が蜜樹から溢れている。
唇を離してお腹に耳を当てる。しっとりとした肌が頰に吸いつき、とても気持ちいい。
「いい子ね。おじさんいい子ね」
クスクス笑いながら私をあやす姪は指を滑らかに動かして乳房へ招く。吸いやすいように真ん中に寄せられた乳房を口に含み、目を瞑ってチュウチュウと吸った。
「智さんは甘えん坊ね…可愛い…私の智さん。智さんの私も舐めたいなぁ」
初めて名前を呼ばれたことと大人びた言葉に驚き、乳房から口を離して目を開けた。頰を人差し指でつつかれ、得意げに笑う恋人。
「智さんのおちんちん…ずっと愛したかった。智さんが私を愛してくれたように。自分なりに練習したの。こうして」
恋人はそう言うと人差し指と中指を揃えて指先を舐め、舌先を小刻みに動かした。すぐにしゃぶりつくと私を見下ろしながらゆっくりゆっくり出し入れする。