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第8章 花に包まれる

「んぅっ…」

両手で口を押さえて目をきつく閉じた蜜樹。どんなに押さえても漏れてしまうのに。そんな小さな抵抗でさえ私をますます高ぶらせることを、蜜樹はいまだに気づかないままだ。お尻を持ち上げてスカートを脱がせると、ほんのり赤く染まる身体。両足を大きく開かせると自ら膝を曲げて、私を迎え入れる準備をしてくれた。すぐに身体を入れて、緊張している蜜樹を至近距離で見つめたまま今にもはち切れそうな乳房を両手で掴んだ。

「んぁ…んぅっ…そんなに揉まないでぇ…んっ」

私の手首を掴んでやめさせようとする蜜樹の口を塞ぎ、舌を絡ませた。成長した乳房に高校生のときのブラジャーは全く合わず、みしみしとワイヤーが軋む。
布越しにまだ軟らかいペニスを小さな山にこすりつけるとびくんと背中が浮き、その隙に右手でホックを外して緩んだブラジャーをめくり上げた。涎だらけの唇を離さずに乳房をきゅうっと揉み上げた。

「あぁ…んん…おじさんの手…熱いよぉっ…やあぁっ！」

日に日に敏感になる蜜樹はこれだけで私から逃れようと顔を背けて私の胸まで押してくるが、細い両手首を右手で掴んで頭上で押さえ、露わになった乳房にしゃぶりついた。

「あぁっ…んっくぅ…ふぅっふぅっ…あっん！」

汗ばんだ乳房は甘く、乳首を舌で転がしながらもう片方の乳首を人差し指と親指でこねくり回すと絶えず漏れる甘ったるい声。執拗に貪ると、蜜樹は綺麗なままだが私の唾液で汚れていく姿は、淫らで庇護欲を掻き立てられる。
舌先でいじくれば勃起した乳首はさらに狂おしく反応し、唾液を乳房に垂らして縦横無尽に舌先で塗りたくれば蜜樹は懇願するように喘ぐ。蜜樹が動くたびにちらちらと覗く脇の下へ舌を這わせ、舐めてしゃぶって汚していく。

「うぅっ…んぁ…あふっ…あぁっ…」

舌を出して声を漏らす蜜樹は、私が脇の下に顔を埋めているさまを恥と闘いながら見ている。