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幼馴染以上恋人未満
第3章 してもイイ?
~弥生目線~
最近佑夜の元気が無いのは分かってた。
それが、俺のせいだって事も。
俺が触られそうになると逃げるからだ。
それでも、最初は一杯触ってこようとしたのに、
今じゃ触ろうとして、手を引っ込めるって事が良くある。
触っても良いんだぞ......?いや、触って欲しい...。
そんな事を悶々と考えながら、佑夜と二人で下校中、
佑夜が突然わけ分からない事を言い出した。
「弥生、俺の事好きじゃないだろ。」
何言ってんだ、コイツ。
好きに決まってんだろ!?
やっぱ、俺が触らせなかったから、
不安だったのか?
それとも、好きじゃないって、
そう見えてたって事...?
言わなきゃ、好きって。言わなきゃー!!
考え過ぎてなぜか溢れてきた涙を見られたくなかった。
なんで、分かりきってる事聞くんだよ!?
「馬鹿!!」
そう言って俺はその場から逃げ出した。
最近佑夜の元気が無いのは分かってた。
それが、俺のせいだって事も。
俺が触られそうになると逃げるからだ。
それでも、最初は一杯触ってこようとしたのに、
今じゃ触ろうとして、手を引っ込めるって事が良くある。
触っても良いんだぞ......?いや、触って欲しい...。
そんな事を悶々と考えながら、佑夜と二人で下校中、
佑夜が突然わけ分からない事を言い出した。
「弥生、俺の事好きじゃないだろ。」
何言ってんだ、コイツ。
好きに決まってんだろ!?
やっぱ、俺が触らせなかったから、
不安だったのか?
それとも、好きじゃないって、
そう見えてたって事...?
言わなきゃ、好きって。言わなきゃー!!
考え過ぎてなぜか溢れてきた涙を見られたくなかった。
なんで、分かりきってる事聞くんだよ!?
「馬鹿!!」
そう言って俺はその場から逃げ出した。