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深野芸能事務所 肉欲の日々
第1章 慶子 女優希望 刺青
緊張した面持ちで、初老の会長と向き合う慶子。
「やぁ、御苦労様、君が慶子クンかっ・・? 雑誌で見るよりも、美しいし、見事な肢体だなぁ・・契約が上手くいけば、是非、出演を頼むよっ・・」
(えっ、ホントに私が映画にっ?)
「ただ、極秘の数字だっ・・口頭とか、紙に書くのは危険だっ・・だから、君の身体に隠すが・・了承してくれるかなっ?」
(か、身体にって・・? な、何をっ? まさか、アソコに隠すとか? でも、映画の為ならっ・・)
「はいっ、私に出来る事なら、お任せします」
覚悟を決めた慶子、凛々しい眼で、会長を物怖じせずに見詰める。
「んっ、いい表情だっ、私の目に狂いは無かったな・・」
慶子の身体を舐める様に凝視し、傍らのブザーを押す会長。
程なくドアが開き、白衣を着た妖艶な美女が現れた。
持参した器具をテーブルに並べる・・
「えっ・・か、会長っ、コレって・・?」
「ほぉ、分かるか? そう、刺青の道具だよっ・・江戸時代には、極秘の文は女子の身体に刻み付けたものだっ・・
なぁに、心配は要らんよっ・・特殊な針と薬液で、傷痕は残ら無いし、ある手段でしか誰にも見えないから・・」
淡々と準備を始める女、ソファが倒され即席の診察台に変わる。
「慶子クン、若干の苦痛を伴うが、良いのかなっ?」
「・・・・は、はぃっ・・お願い、します」
「やぁ、御苦労様、君が慶子クンかっ・・? 雑誌で見るよりも、美しいし、見事な肢体だなぁ・・契約が上手くいけば、是非、出演を頼むよっ・・」
(えっ、ホントに私が映画にっ?)
「ただ、極秘の数字だっ・・口頭とか、紙に書くのは危険だっ・・だから、君の身体に隠すが・・了承してくれるかなっ?」
(か、身体にって・・? な、何をっ? まさか、アソコに隠すとか? でも、映画の為ならっ・・)
「はいっ、私に出来る事なら、お任せします」
覚悟を決めた慶子、凛々しい眼で、会長を物怖じせずに見詰める。
「んっ、いい表情だっ、私の目に狂いは無かったな・・」
慶子の身体を舐める様に凝視し、傍らのブザーを押す会長。
程なくドアが開き、白衣を着た妖艶な美女が現れた。
持参した器具をテーブルに並べる・・
「えっ・・か、会長っ、コレって・・?」
「ほぉ、分かるか? そう、刺青の道具だよっ・・江戸時代には、極秘の文は女子の身体に刻み付けたものだっ・・
なぁに、心配は要らんよっ・・特殊な針と薬液で、傷痕は残ら無いし、ある手段でしか誰にも見えないから・・」
淡々と準備を始める女、ソファが倒され即席の診察台に変わる。
「慶子クン、若干の苦痛を伴うが、良いのかなっ?」
「・・・・は、はぃっ・・お願い、します」