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裏切りの幼なじみ
第2章 癒しのおっぱい先輩
夢見心地だ。捨てる女神あれば拾う女神あり。地獄で仏とはこのことかと、隆志は感無量だった。

「ちゅぅぅ……ちゅぱ……ねろぉっ……葉子さん、なんだか乳首が勃ってきてるよ。それに色まで……」

「見ないでぇ、乳首もぉ、その周りもぉ、ちゅうちゅうも、ぺろぺろも、どっちも欲しいのぉ」

リビングスペースの角に「休憩室」と書かれた扉があり、中は四畳半ほどの手狭な仮眠所だった。そのベッドで「高根の花」と肌を重ねている。 
 
葉子はラベンダー色のレースショーツをヒップに食い込ませ、隆志もボクサーブリーフ一枚だ。

「隆志くん……さっき一人で寂しそうな顔をしてた。わたし、ほうっておけなくて、励ましたくて声をかけたの」

舐め吸われてほんのり赤く濡れ光った乳房から顔を上げ、乳首を親指で刺激しながら揉みしだく。

「うぅ……んぁ、おっきいおっぱいでも、すごく敏感なの、そこ。やさしく、して……ね」

自分から誘ったはずの先輩女子が、目を潤ませ、甘え声で乞うている。

学生失格の色艶顔は悩ましく、口許は半開き。左右の乳輪を、ぎゅうぅ、と鷲づかんでやると、女はさらに惚けて甘え泣き、だらしなく開いた口の中でネットリと唾液の糸を伸ばした。

快楽に崩れていく女の痴態に間近で接し、卑屈な隆志の陰茎は、メリメリと音がするほどに反りを強めていた。

「唾が糸を引いてるよ。それも感じてる証拠?」

「お、おっぱい、そんなに弄られたら、女だもの、感じちゃうに決まってるわっ」

「もっとエッチな葉子さんを見せて。そしたら俺も興奮してエロくなる」

「どんなのを、見たい? 何が、興奮するかしら」

「このデカ過ぎてエロ過ぎて綺麗すぎるおっぱいを、ぬるぬるにしてみたい。だから……唾を垂らしてよ。そのネバネバした葉子さんの唾を」

「わたしの、唾を? そ、そんな」

抵抗の色を見せつつも、リクエストには逆らえない女。諦めたように小さな口をさらに窄め、白い手のひらを近づける。

「違うよ。口から直接おっぱいに垂らして! そのほうが絵的に興奮するから」

「下品よ……そんなこと、生まれてから一度もないわ。女性が唾を吐くなんて最低のお行儀だって、お祖母さまから躾けられてきたのに……」
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