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裏切りの幼なじみ
第11章 新乳生、歓迎の儀
葉子の意志とは無関係に、熱い恥液がトロトロと流れ落ちるのを感じる。

その瞬間だった。

じゅちゅぅ……じゅぴ……。

「あぅ……うぅん……なに、これぇ」

悦泡を噴いた結合部に、肉茎とは別の熱、そして蠢きが、葉子の女裂に差し込まれていた。

「葉子、解るか? いま奈津子が葉子の尻の下に潜って、葉子のマ☓コから垂れるエロ汁を舐めてくれてるよ」

(そんな……あり得ない。女どうしなのに)

散々男たちの劣情対象とされてきた葉子の肉体は、同性に愛でられた経験など皆無だった。

「いやっ、いやぁん、奈津子さんっ、ぺろぺろなんて、やめてくださいっ。女性どうしでなんて、いけないことを……」

(あぁ、女の人の舌って、男性よりも柔らかくて繊細だわ)

ぺちゅ……と濡れ音を奏でつつ、奈津子は尻の割れ目サイドから肛門側の女陰に舌を這わせ、垂れ落ちる恥汁を吸い舐めていく。

「女どうしで敏感な場所を愛し合う……確かに異常でいけないことよね……でも、いけないことほど病みつきになるわ」

そう言う奈津子の優しい指が、悦辱に震える葉子の尻肌をスリスリと撫でる。

女どうしで……愛し合う――。

(わたしも……美由紀のお母さんの……オマ☓コに、顔を埋めて、匂いに包まれて、蜜に塗れたら……素敵な気分になれる、かも……)

葉子の中で、淫らな回路があらぬ方向に進む。

自分を裏切った美しき親友。憎みながらいまも憧れる美由紀という存在。その産みの母から愉悦を贈られているという倒錯的事実。

いけないことを、いま、されている。しかもそれを撮られている。あり得ない相手によって。

気が遠くなるほどの混沌たる狂悦に剛棒の貫きが重なる。葉子は壮絶なる艶声で叫びながら、法悦に巻き取られてイッた。

「葉子ちゃんがイッたわ。隆志くんもおイキになって」

「ううっ、奈津子っ、玉袋が、温かくて気持ちいいよ……あのクールな美由紀のママがこんなにエロいド変態女だなんて、皮肉だよな……もう、出るっ」

遠い彼方から男女の声が聞こえる。奈津子が今度は隆志の陰嚢に指や舌で奉仕しているのだろう。

切迫した声に次いで、ぐぼっ、と膨張したペニスが精液を噴出させ、膣奥から子宮まで真っ白に染め抜かれる感触を得た。

熔かされるような喜悦を抱いて、葉子は意識を失った。






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