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裏切りの幼なじみ
第11章 新乳生、歓迎の儀
「お尻の穴だけでも感じているでしょ……葉子さんのお顔、とてもエロティックで綺麗だもの。触診させてもらったけれど、あなたのお尻の穴は小さくて硬めね。でも奥さまが解してくださるから安心してね」

(あぁ、なんてこと……気絶している間にお尻の穴を女医さんに診られていたなんて)

「奈津子は肛門解しのスペシャリストだよ。俺も体験したし、由梨なんか奈津子の尻穴舌穿りのおかげで、俺の増強チ×ポを根元まで迎え入れたんだから」

増強チ×ポ……? ポロっと漏らした隆志の言葉。明らかに以前と違う剛直の逞しさは、女医の由梨が手を加えたから?

でも、いま自分の尻穴を開発してくれているのは奈津子のほうで……。

(細かいことなんてどうでもいいわ、……だってわたし、すごく……気持ちいいんだもん)

奈津子の舌が、じゅぷじゅぷと尻穴を深堀りするだけで、意識が白んでしまう。わざとのように隆志が葉子をぎゅっと持ち上げ、ずんっ、と下げた。衝撃で舌と肉棒の貫きが極まり、葉子は光を仰いでしまった。




「キッチンで後ろから突かれるのが好きだなんて、奈津子はどうしようもない淫乱のドMだな」

「ち、違うわっ、べ、べつに好きなわけじゃ……由梨ちゃんがしてもらっているのを観ていたら、わたしもムラムラしてきちゃって……それで、あっはぁんっ」

淫らな肉の打音と艶やかな喘ぎで、葉子は目を覚ました。

いつの間にか場所はリビングに移され、ストレッチマットの上に寝かされていた。これで何度目の失神アクメだろう。

「由梨さん、大丈夫ですか……?」

身を起こし声のほうを見やると、泣きよがる奈津子の手前で女医が突っ伏している。

「あ、葉子起きた? じゃあそこでピクピクしてる由梨をマットに寝かせてあげてよ。医大を出てる才色兼備でもイッちゃえばただの肉奴隷だよな」

「……ありがとう、葉子さん。気持ち良すぎてつい……うぅっ」

隆志の言いつけに従い仰向けに介抱した由梨の唇を、葉子は自分から奪っていた。

(そう。肩書きなんて関係ない。裸になればひとりの女……)

ゆっくり唇を離すと、淫らな唾糸がとろぉりと絆を繋ぐ。由梨の目尻から涙が伝い落ちた。葉子は滴を指で拭い、その指を首筋まで滑らせていく。

「あんっ……ダメよ。イッたばかりなのにまた……」
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