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裏切りの幼なじみ
第13章 究極の恥さらし
「どうしてなの隆志……わたしの何がいけないの……?」

同性肉欲の末に、母と和解し、女友達とも許し合った。

その後、隆志は広い客間から美由紀以外の女性全員を退出させ、ふたりきりで裸身を重ねた。

ようやく隆志の熱いホンモノを与えてもらえる。テニススクールで凌辱された時とは桁違いの悦びを得られる……そう思った矢先、隆志は突然体を解き、無言で立ち去ってしまったのだ。

入れ替わりで現れた由梨に連れ出され、小部屋のベッドで待つよう命じられた。もう十分以上が経過している。

(うぅ、その気にさせてお預けだなんて……もう我慢できない……)

淫らな開脚の末に、寂しい指が女裂をなぞる。広い客間より、狭いベッドルームのほうが自慰への劣情を喚起する。

「あぁ、ママの温もり、舌の感触がまだ残っているわ……」

母の愛撫に比べれば、己の指は硬くてぎこちない。冴えた頭で、過去の記憶を手繰り寄せる。

中学三年の夏。隆志は素っ気ない態度で目も合わせてくれなかった。互いの進路や近況について話し合いたかったのに……乙女心を傷つけられた。

苦い記憶は、甘い媚薬にもなる。

「あはぁん……この美しいわたしを邪険にした男は、あなただけよ、隆志……」

ちゅくぅ……狭い空間は微かな蜜音さえも露骨に跳ね返し、奴隷の裸身に恥の粉を塗す。

高校進学後も、多くの男たちから言い寄られたが、脳裏に刻まれたクールな隆志の残像だけが美由紀の恋人だった。彼のつれない態度を夜な夜な思い起こしては、未成熟な女陰を独り慰めた。

東美学園に入学し、本館で隆志の姿を見た瞬間、胸が震えた。動揺を隠すために拒絶の言葉を発したが、以降、隆志に襲われる妄想を繰り返した。

(わたしの態度に怒り狂った隆志に押し倒され、下着を引きちぎられて……剥き出されたお尻に、カチカチに反り勃った太いアレを、メリメリっと……あぁ許して……)

自宅ならお気に入りのディルドを用いるが、何もない小部屋のベッドでは指だけが頼りだ。気高さを捨てた肉真珠に触れ、独り啼きに蜜液を漏らす。

コンコン……。

ドアをノックする音に続き、返事も待たず六人の女の子たちが押し入ってくる。あられもない姿を内股でごまかす美由紀の女体が、ふわっと浮いた。

「ど、どうしようというの? このわたしを……」
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