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裏切りの幼なじみ
第14章 女神への昇格
「あうぅぐ……ふごぉっ」

指を美由紀の口内に突っ込み、舌に絡みついた唾液泡までもこそぎ取り、菊座へ粘泡を運んでいく隆志。

美尻の下にはクッションが挟まれ、高々と肛門を晒している。ちゅっっぴ……と湿った微音が聞こえ、違和感に襲われる。痛くはないが、鈍い異物感が本能的に指を押し退けようとする。

「自分の尻の穴に、いま指が何本入ってるか、当ててみろ美由紀」

敏感になってしまった気高き肛門は、主人の指の形までも記憶させられつつある。

黒髪ロングの美貌をほんのり赤らめながら、美由紀はそっとVサインを決め、追加でゆっくりと薬指を起こした。

「三本……正解だ。ご褒美に中を掻き回してやろう」

「あはぁぁぁん、やめ……やめてぇ、いやん、いやぁんっ」

くちょっ……くちゃっ……。肛門への激しい指陵辱のせいで女陰も方々に歪み、くぽ、くぽ、と熱を吐いている。やがて蜜液が垂れ滴るのを感じた。

大きなクッションで後頭部を起こされ、だらしない美貌をじっくり見られてしまう。臀部もクッションで持ち上げられ、顔と尻穴を交互に観賞される。口の端を歪めて笑うご主人様は不敵だが、瞳には少年の輝きが残っていた。

「熱いぃ……す、凄いのが入って来るっ」

じっくり顔を見合せながら肛門交合を窮めていく。めりっ、めりっと脳内に響く粘膜音は、羞恥プレイ室と呼ばれる空間にも響いているはずだ。

隆志が(痛くないか?)と目で訊くのが解ったので、コクリ……と頷き、目をそらす。やっぱり恥ずかしい。

「美由紀……すごい締まりだ。でも奥に行くほど、温かい」

「禁じられた穴だから……でも解してもらったから、わたしは大丈夫。もっと奥まで入れて、温まって……ね」

更に奥まで導き入れても痛みは感じない。隆志が自分に近づいてくる悦び、ご主人様と密着できる尊さに恍惚の息を吐く。

最奥に届いた頃、不意にドアがノックされた。

「いいぞ、入ってこい」

(えぇっ? なんで……)

こんなときに易々と他者を迎え入れる隆志に抗議の目を向ける。が、入って来た女と目が合い、少女の声が漏れてしまう。

「ママ……」
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