パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 刹那の中出し喪失

沈黙が訪れ、股間に熱が戻る。

ペニスのヌメりが不足してくると、葉子はピンクの綺麗な舌に泡混じりの唾液をたっぷりとのせ、ねろりと亀頭に円を描きながら舐め、とろみを塗した。

（ぬるぬるのコレを女の手で扱かれると、腰が抜けそうに気持ちがいい。初めに咥え込んだのも、唾液を塗すためだったのか）

しなやかな手の動きが激しさを増し、持て余した乳房も、ふるふる、と揺れている。

「あの……イキそうになったら、教えてくださいね」

機嫌を窺うような口調に、悪戯心が顔を出す。

「教えないよ。男はイキたくなったら、勝手にイクんだ」

女みたいに「イクぅ、イッちゃうぅ」などと言うものか。どうせ精液が飛び散って汚れるのが嫌だから事前に予告してほしいだけだろう。

「隆志さん、それはダメですっ。一緒に気持ち良くなりたいの！」

手淫に精を出す葉子の顔を窺う。頬は薄赤く染まり、柔肌にキラキラと汗を浮かせ、張り付いた黒髪を気にもせずペニスにリズムを与えている。

「一緒に？　う、うぅ、ぁ」

葉子の上目遣いの目が隆志を射抜いた。ぞくりと欲情がこみ上げ、隆志は目で合図した。

（これ以上は……まずい……ぞ）

昂りを極められたペニスは白い手指から解放されたが、再び付け根を押さえられる。葉子の口許が近づく。彼女の口は小さめで唇が蕾のようだ。

ちゅぅっ……

いきり勃って充血した亀頭に控えめなキスが降った。名残惜しむように顔を離すと、葉子は全裸の下半身を折り曲げ丁寧に正座し、こうべを垂れた。

「隆志さんの、おちん×ん……いただきます」

「おぉあっ、ここで、また……？」

主の返事を待たずに、葉子は漲るペニスを、はむぅっ、と咥え込んだ。

「んぐぐぅんぐっ……じゅぽっ、じゅぷ、じゅぴっ」

頭から突進するような清純女の性儀に圧され、再び仰向けの姿勢で枕に沈む。口内の熱でペニスの煮汁が押し上げられ、亀頭に迫る。すでに手淫で昂りを得ていただけに、再度の射精欲がせり上がる。

（おっぱいの中も気持ち良かったけど、口の中はもっとエロい。締まりと解放のリズムがあって……）

「ぐっ、うっ、あっ、もう無理だ。出すぞ、葉子の口に」