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裏切りの幼なじみ
第4章 癒しの肉玩具
「どうしたの、葉子。仰け反って震えて。もしかして……」

直前まで燻っていた隆志の疑念は晴れ、確信が生まれていた。

「本当に感じていたんだね。俺のチ×ポで。俺の指で。俺のが気持ちいいんだね」

      *     *     *

「そうよ……隆志さんのおち×ぽが、特別、いいの……お尻の穴に刺さってる、長くてセクシーな指も……どっちも、好き……」

己の声帯が奏でた色情のセリフが、こそばゆい。

(はしたなくイッちゃった……塗り替えられちゃったわ。わたし、まるごと全部……あぅっ)

深々と埋まっていた中指が葉子の尻穴から引き抜かれた。

褐色の液が彼の指に付着しているかと思うと恥ずかしく、申し訳ない。けれど、ちょっと嬉しい。

「すごく硬くて,熱くて、元気な隆志さんが、わたしの中にいるわ……」

次は隆志が欲情をぶちまける番だ。本当は一緒にイキたかった。

(わたし、彼に背を向けて跨って喜んでる。わたしをこんなに淫らにしたのは、うしろで息を弾ませている貴方よ、隆志さん)

きっと彼は女体を悦ばせるために自分をコントロールしている。最初の挿入では三分ほどで果てたが、そこから急速に男として成長した。それが自分の手柄のように思えて、誇らしい。

隆志の手が、腰の両脇を掴んでくれた。ヒップが安定しホッとする。

思う存分に腰を振る。彼へのプレゼントとして。自分へのご褒美として。

「うぁっ、吞み込まれそうだ、葉子のアソコに。中がグニョグニョ動いて、絞られて、あちこちに曲がってる。俺の……チ×ポが」

(隆志さんのオチ×ポ、凄い硬さだわ。それでいて、わたしの中で、鞭みたいに撓るのよ)

隆志が腰を使い始めた。女体の艶めかしい動きにシンクロさせるように。突かれて悦ぶ女肉の音が、パチン、パチン、と仮眠室に響く。狭い室内は淫靡な匂いで噎せ返るほどだ。

「もっと、もっと突いてぇ。壊れるくらいにもっと激しく……」

この期に及んでおねだり声を上げる自分があさましくて嫌になる。

もうちょっと。あともう少しで、楽園の向こう側を覗ける気がする。

自我を捨て、剥き出しのオンナになったとき、翼を授けてもらえるはず。

「こんなに乱れまくるの、初めて……初めてなの」
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