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裏切りの幼なじみ
第5章 麗しき囚虜
もう用済みとばかりに美由紀を押し退け、隆志のペニスに顔を寄せる。

「出しちゃったなら、お掃除しなきゃ。その女を見張っててね」

「あぁ……葉子……そんなことしたらまた……」

うつむいたペニスを、はむぅっ、と咥え込んだ。ちゅっぷ、ちゅっぽ、とあけすけな音を散らし、奥へ頬張り、首を傾けて舌の根を立てる。

(あなたの強さは知ってるわ。一度の誤発射くらい帳消しにしてあげるから、また男を魅せてね)

美由紀のキスを鼻に受け、たぶん無意識にペニスを出して擦り、果ててしまった隆志。いまは彼のメンテナンスが最重要だ。

ちゅぅぅっ、と仕上げの鈴口吸引を終えて唇を離す。テカテカに光り、誇りを取り戻したような亀頭を見ると、女としても嬉しい。

「さあ、元気になったわね。そろそろあの女の気取ったスカートを脱がせましょうね」

生気の戻った隆志にウインクしてやると、振り乱れた髪を直しつつ立ち上がり、まず自分の服を脱ぎ始めた。

きょうの葉子は女性らしいファッションではない。雨の日用のネイビージャケットをチェアーに掛け、白ブラウスを脱ぐ。下はジーンズだ。

「どうかしら、隆志さん?」

下着姿になると彼の前で体を一回転させ、これ見よがしに美由紀を見下ろす。

「いや……相変わらずおっぱいが……それ以上に下着がエロいよ」

光沢豊かなサテンのブラジャーはラベンダー色。谷間部分にリボン、背中部分はレース地と、エレガンスな悩殺美だ。

ショーツも艶のある同色で、両脇紐結びのTバックだ。

「隆志さん、大人っぽいのが好きだものね。色を合わせるの大変だったわ。わたしの大きさに合うブラは少ないのよ」

ベッドでしおらしく脱力する美由紀に近づき、四つん這いにさせる。手錠をされている両腕を前に投げ出し、顔をベッドに突っ伏した格好だ。

「ショーツ丸見えのお尻を突き出して。すっかりおねだり女ねぇ」

「さっきよりも濡れてるな。あんなに染みが広がって……」

隆志の声に煽られ、黒いタイトスカートを捲り上げる。淫らな薄ピンクのショーツが露わになる。女陰に張り付いた部分の染みは色濃く、誤魔化しようがない。

(こういうシチュエーション、隆志さんは興奮するはず。さっさとこの女の尻をひん剥いて、マ×コを晒させて、隆志さんのアレをぶち込んでもらわなきゃ)
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