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裏切りの幼なじみ
第5章 麗しき囚虜
ショッキングピンクの文字で、用途はすぐに判明する。仮眠室を淫らな目的で利用する者たちが他にもいて、持ち込んだまま忘れていったのだろうか。

「あの日、わたしたちには試す勇気がなかったわ。でもきょうは試せるわよ。美しくてお上品な実験台を使って……ね」

葉子が熱い息で囁く。唇が耳に触れるほどの距離だ。

「美由紀の体で、実験?……」

陰嚢が、きゅぅ、と震え、濡れた黒布のような性衝動が押し寄せるのを隆志は感じた。

取り出されたモノは、全長約三十センチ。金具の芯は自在な折り曲げが可能で、玉状のコブが連なって芯を被っている。

「忘れ物を勝手に使うのは気が引けるけれど、仕方ないわ。弁償したって二、三千円程度よね」

淫らな腹黒さを復活させた葉子に便乗し、隆志は美由紀の女体を拘束する。

「この女、四つん這いにさせる? 隆志さん、バック好きだし」

「いや……仰向けで尻を持ち上げさせて、コレをねじ込んでやろう。美由紀の表情を見ながらね」

「た、隆志さんも、なかなかのワルね……」

葉子の顔は嬉しそうだ。恥辱の共謀を彼女は求めている。

「抵抗すればするほど、屈辱が長引くわよ」

長モノを手にし、言葉の縄で美由紀をおとなしくさせる葉子。隆志が女の両脚を持ち上げ、美貌の両サイドに押さえつける。

「縛るものをふたつ用意してくれ」

葉子に用意させた包帯で尻晒しに掲げた脚を片方ずつ縛り、マッサージベッドの頭側の裏にある金具に括りつける。

哀れな美尻が晒され、すべての恥部が露わな状態で固定された。

葉子は、ぷびゅっ……と手のひらに唾液を垂らし、それを囚われ美女の肛門に塗り付ける。

隆志も唾を手に垂らし、幼なじみの裏切りアナルに塗り付ける。隆志と葉子の唾がミックスされ、葉子の菊門がヌラヌラと光る。

葉子が握った長モノの先端を美由紀の女裂に這わす。滲む蜜液で塗されたそれを、いよいよ禁忌の穴へとねじ入れていく。

「や、やめて、お願いだから……」

手錠に加えて目隠しまでされた美由紀は、恐怖感が増したのだろう。哀願口調で震え声を漏らす。

持ち手部分を除いた挿入可能部分だけでも二十センチはありそうだ。フレキシブルに角度を変えながら、葉子はゆっくりと左右に揺すり、クール美女の尻穴を掘り進める。
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