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裏切りの幼なじみ
第6章 苦肉の淫虐
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浴室マットに膝をついたまま呆然と見上げる葉子。疲れ果て、へたり込む隆志。片手を腰に当て、裸身の立ち姿をキメる美由紀。構図が勝敗を物語っている。
「ふたりして、わたしをやっつけるんじゃなかったの? 痛くも痒くもなかったけど」
「つ、強がるなよ美由紀。いつからお前は素直じゃない生意気女になったんだ」
隆志は声を張るが、視線は下を向いている。
「わたしは元々キツイ女よ。気付かなかったのかしら、幼なじみを気取ったくせして」
美由紀が洗面器を手にして浴槽の湯を軽く掬う。
「うぁっ……」
湯を、しゃぱっ、と隆志の股間にかけ流す。
「仕方ないわね……」
「美由紀、何をす……んうっ」
隆志の真正面にしゃがんでペニスを観察していた美由紀が、自分から顔を寄せて彼の唇を奪ったのだ。
「ちゅぅぅ、んゅっ、んぅぐ」
美由紀のほうから隆志の口に唾液を注ぎ込んでいるようにみえる、濃厚で淫靡なキス。むくむくとペニスが満ちて角度と硬度を上げていく様子が、葉子には甘苦く映る。
「わたしも暇じゃないから、不満を溜めたままでまた襲われても困るのよ。だから、最低限度の奉仕をあげるわ」
妖気を宿した美由紀の右手が、彼の陰嚢を包み込むように掬い受け、棹に目がけて艶めかしく滑っていく。
「あうぅ、美由紀、て、手で俺を、イカせる気か」
絶世美女の右手指がペニス全体に絡まり、左手のひらが陰嚢に添えられる。
「温かい……気持ちいいよ美由紀。そのまま扱いてくれ」
「勘違いしないで。わたしはね、優しくないの。そっちのおねえさんとは違うわ。だから奉仕はここまでよ」
マットに足を投げ出して座り、左右に女性をはべらせる隆志。一方の美女から手淫のお預けを食い、戸惑いの視線を泳がせている。
「握ってあげたわよ。あとはあなたが勝手に動けば? オナニーが好きなんでしょう?」
美由紀の手は静止したまま。オナホールの役目しか果たさない。そう告げられた隆志は、脱力したまま自分で腰を動かす気力もない様子だ。
葉子と隆志の目が合う。何を求めているのか察しはつくが、乙女心がブレーキになる。
「退屈そうなおねえさんが横にいるわよ。自分で動けないなら手伝ってもらうといいわ」
(こ……これじゃ彼女の命令に従う奴隷だわ。でも隆志さんのために動けるのはわたしだけ)
「ふたりして、わたしをやっつけるんじゃなかったの? 痛くも痒くもなかったけど」
「つ、強がるなよ美由紀。いつからお前は素直じゃない生意気女になったんだ」
隆志は声を張るが、視線は下を向いている。
「わたしは元々キツイ女よ。気付かなかったのかしら、幼なじみを気取ったくせして」
美由紀が洗面器を手にして浴槽の湯を軽く掬う。
「うぁっ……」
湯を、しゃぱっ、と隆志の股間にかけ流す。
「仕方ないわね……」
「美由紀、何をす……んうっ」
隆志の真正面にしゃがんでペニスを観察していた美由紀が、自分から顔を寄せて彼の唇を奪ったのだ。
「ちゅぅぅ、んゅっ、んぅぐ」
美由紀のほうから隆志の口に唾液を注ぎ込んでいるようにみえる、濃厚で淫靡なキス。むくむくとペニスが満ちて角度と硬度を上げていく様子が、葉子には甘苦く映る。
「わたしも暇じゃないから、不満を溜めたままでまた襲われても困るのよ。だから、最低限度の奉仕をあげるわ」
妖気を宿した美由紀の右手が、彼の陰嚢を包み込むように掬い受け、棹に目がけて艶めかしく滑っていく。
「あうぅ、美由紀、て、手で俺を、イカせる気か」
絶世美女の右手指がペニス全体に絡まり、左手のひらが陰嚢に添えられる。
「温かい……気持ちいいよ美由紀。そのまま扱いてくれ」
「勘違いしないで。わたしはね、優しくないの。そっちのおねえさんとは違うわ。だから奉仕はここまでよ」
マットに足を投げ出して座り、左右に女性をはべらせる隆志。一方の美女から手淫のお預けを食い、戸惑いの視線を泳がせている。
「握ってあげたわよ。あとはあなたが勝手に動けば? オナニーが好きなんでしょう?」
美由紀の手は静止したまま。オナホールの役目しか果たさない。そう告げられた隆志は、脱力したまま自分で腰を動かす気力もない様子だ。
葉子と隆志の目が合う。何を求めているのか察しはつくが、乙女心がブレーキになる。
「退屈そうなおねえさんが横にいるわよ。自分で動けないなら手伝ってもらうといいわ」
(こ……これじゃ彼女の命令に従う奴隷だわ。でも隆志さんのために動けるのはわたしだけ)
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