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裏切りの幼なじみ
第7章 哀しき未亡人
「はむぅ、じゅるる、じゅちゅぅ……じゅぷ……」

再びペニスを吸引しながらの深いフェラで愉悦を贈る。前髪から両脇に垂らした髪が振り乱れ、汗ばんだ頬に貼り付く。

「ああっ、それ、それだよ奈津子さん。すごい……」

激しいピストン運動に揺れる頭を、隆志の手が押さえつけた。ソフトな顔に似合わぬ無骨な力強さで「しっかりしゃぶれ」と言わんばかりに鷲づかみ、ストロークを強要する。

(こんなに逞しく……男らしくなって……)

頬を凹ませ、美貌を崩しながら奉仕する。

「うぁっ、イクっ」

唇で締め付けた肉棹がビクンと震え、直後に熱い粘液が放たれた。

(ふぐぅぅ、ごくん……っ熱くて、すごく濃いぃ……)

舌で味わう間もなく飲み込む。喉が焼けるほどに熱い。かなりの量と濃度で喉に絡み付いた粘液を飲み下せない。

「の、喉が苦しいわ……ちょっと飲み物を……」

体を離しキッチンへ向かおうとするが、隆志に手を掴まれてしまう。

「ち、ちがうのよ。吐き出すんじゃないわ。飲み込むためなの」

「なら、俺の麦茶はどうかな。さらさらして喉越しはいいと思うよ」

少年の目がギラリと光った。

「それって、まさか……」

背筋に妙な期待感が走る。

きょう、初めて隆志の顔を見たとき、胸のざわめきが子宮にまで響く想いだった。彼の瞳は哀しく、倒錯のオーラを放っていた。

(インターフォンの電源は切っているのに、人の気配を感じてドアスコープから覗いたら、彼が立っていた。わたしは無意識にドアチェーンを外して……気付いた時には彼を迎え入れていた……)

人肌恋しい。特別な刺激を求めてもいる。

精液を飲むまでは少しの抵抗もなかった。

しかし……。

「それは、さすがに……うぐっ」

喉の不快感が限界を超えつつある。

「ここに来る前、コンビニでトイレを借りたばかりなのに、したいんだ。麦茶をたくさん飲んで、薬も飲ませてもらったから……」

「どうしても……我慢できない?」

自分は元々、十年前から一線を踏み越えている女だ。いま喉に絡み付いている粘液の強烈な雄臭に比べたら、尿はクセもなく飲みやすいように思えてくる。

「うん。それに、おしっこを飲んでもらえたら、あの日されたイタズラも全部、水に流せると思うんだ」
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