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裏切りの幼なじみ
第8章 柔肌調教
ゆっさ、ゆっさ、と優雅に回すようにヒップを揺する。両脚のスタンスが徐々に広がり、反りゆく背中に汗が浮く。隆志も腰を預けるようにして押し付けたまま、揺れに身を任せている。

「あぁ……温かいよ奈津子さん」

「わたしも、隆志くんの温もりを感じるわ。好きな人のアレを迎え入れると、わたしのアソコは、反射的に蠢いてしまうみたいね」

求めていればこそのうねりだ。脳ではなく子宮が指令を出している。

緩やかな午後の光。薄暗いキッチン。学校帰りの子どもたちの声。

みっちりと埋められた女壺から蜜が伝い落ちる。

(ゆっくり、ゆっくりでいいわ……この子とは濃密な時間を共有したいの……)

急がせたくない、急がれたくない。瞳を閉じて睫毛を震わせ、官能の序章に身を委ねる。

「奈津子さん、教えて。こんなエッチなショーツ、何のために着けてるの? 誰かほかに男がいるの? 独り寂しくここに住んでるんじゃないの?」

「そ、それは……」

地味ながらも小奇麗でいようと心掛けているが、下着は別だった。自分の他に見る者はいないから。

生活感漂う地味な下着姿で自慰をしたある夜。身分が惨めになり、泣いた。それ以来、寂しい夜に別人格を手に入れるべく淫らな下着を選び、身に着けるようになった。

「エッチな下着は、隆志くんのためよ……」

はぐらかした。熟し頃の女には、誰にも明かしたくないことだってある。

「いやああぁん」

女の奥を、深く抉られた。抽送が始まったのだ。下腹の両脇を掴む彼の手が力強さを増していく。密かに気にしている部位だ。

「おばさんのお腹、ぶよぶよしているでしょ。ごめんね締まりがなくて、あぁんっ」

「おばさんじゃないって言っただろ。俺はババアなんて抱かない。オンナとしてエロくて魅力的だから抱いてるんだ。お情け欲しさに自嘲するなよ!」

突然の怒気に貫かれ、熟女の琴線が震えた。ハートをギュッと鷲づかみされたように感じ、四十手前の美女は口をパクパクさせて喘ぐ。

(この子は、危険よ……普通の男の子じゃないわ……)

もっと強く、激しく突き入れて……と催促したい衝動にかられた直後、衝撃的な痺れが襲った。むんずっ、生乳房を鷲づかみにされ、乳首に爪を立てられたのだ。
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