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裏切りの幼なじみ
第9章 初心な美人女医
ブラウスも、乳房を被う総レースも全て解かれ、無防備な裸身を晒す。覗き込む少年も全裸だ。その硬質なシルエットに男らしさ、高潔さを感じる。睫毛が震え、なぜか涙が零れた。

「よろしくお願い……します……」

「少し、指で開くよ……」

固く閉じていた未開の女門が、くぽっ……と開き、やがて若い男の指を迎え入れる。

「あはぁぁ……小塚さん……隆志さまぁ……」

由梨は主に祈るように手を胸の前で組み、祈りの代わりに悦声を上げた。

「ひ、ひあぁぁぁんっ、そ、そんなことっ」

「ご褒美だよ。さっき消毒フェラしてもらったからね。でもこれは消毒じゃない。柔らかく解して由梨が気持ち良くなるための儀式だよ……」

朝からレースショーツとタイトスカートに包まれ、汗に蒸れているはずの女陰を少年の舌がなぞる。びらびらの部分を、ぞりぃ、と舐められ、由梨は剥きだしのヒップを駄々っ子のようにくねらせる。

女裂の隅に息づく女の蕾に温かい息を感じる。そこに舌が達すると、由梨は涙をこぼしながら叫び、身体をびくっと跳ね上げた。初アクメだった。

「もう大丈夫だよ、由梨。医学的にも準備完了だ。医者なら分かるよね……ほら自分で触ってごらん」

「あはぁ……はい、あぁヌルヌルに濡れてる……もう、いつでも、隆志さまの、お、お、おちん×ん、入れてください……」

何かの儀式のように、聖なるペニスが処女医の陰唇を三周なぞる。溢れる女蜜を掬い受け、スムーズな挿入の呼び水としているのか。

由梨の口は開き、恥ずかしい声を漏らす。口の中を喉奥まで覗かれ、乳首の尖りまでもじっくり凝視される恰好で、まもなく花園バージンを献上する。恥辱スパイラルの予感に女裂の肉びらが、ひよひよ、と波打った。

「あ……んぅ……はぃ……っ……って……るぅ……」

息を詰める。小塚隆志という運命的に出会えた少年の熱い脈動が、みゅく、みゅく、と膣襞に染み入る。

苦しくなって呼吸を再開する。Oの字に開いた寂しがりの唇に温もりのキスが与えられた。

「うぅ……ん……ちゅぅ」

(そう……わたしは唇さえもバージンだった。こんな年齢まで……)
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