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第2章 第２話

恐ろしい凶悪事件は、夕方６時40分頃に発生しました。

場所は、産業道路の城東橋の近くにありますファミマにて…

「カネを出せ!!カネを出せ!!」

かずとは、店にいた店員さんに刃物を出してカネを出せと脅していました。

しかし、かずとが持っていた凶器が割りばしだったのをみた店員さん数人がゲラゲラゲラゲラと嗤い転げていました。

数分後に駆けつけてきました警察官数人に取り押さえられました。

ところ変わりまして、今治警察署にて…

かずとは、リュックサックを警察官に取り上げらてしまった後に、警察官からあれこれとメンドイことを聞かれていました。

その時でありました。

「課長…リュックサックの中から大量に品物が入っていました。」
「ごくろうさま。」

かずとが持っていたリュックサックの中に、家の近くにありますローソンで万引きをした商品が大量に入っていたので、かずとは窃盗罪で逮捕されてしまいました。

「あんさん、明日からは今治拘置所が終の住処（ついのすみか）だよ…数日後には裁判所に起訴されるから…あんさんの人生はきょうを持ってジエンド…だよ。」
「おかしいじゃないですか…おかしいじゃないですか!!」
「おかしいのはオドレの方や…」

居合わせた警察官は、かずとをグロウする口調でこう言いました。

「家族から見放されて、地域からも見放されてしまったようだし…あんさんの人生は一生今治拘置所での暮らしに変わる…おぬしもあわれよのぉ…クックックックッ…」
「ほなおりへゆこか？」

かずとは、警察官数人に連れられて留置場へ連れて行かれた後に、おりに入れられてカギをかけられました。

かずとは、留置場にいる警察官数人からお尻ペンペンなどでからかわれるなどよりいびつないじめを受けるようになってしまいました。