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【最恐官能】黒い乳房
第4章 第4話
「(ニーラ)ちゃんもあかねちゃんも、新学年の始業式から学校に行けなくなっていたみたいね…(ニーラ)ちゃんも、仲良しだったコと同じクラスになれなかったことが原因で学校に行くことができなくなってしまった…他にも、深刻な事情はたくさんあったみたいよ。」
「他にも、深刻な事情がたくさんあるって?」
「(ニーラ)ちゃんのおじいさまよ。」
「(ニーラ)ちゃんのおじいちゃんに全部原因があると言いたいわけなのかしら?」
「とーぜんでしょ…(ニーラ)ちゃんのおじいちゃんがどなな悪いことをしてはったのか、教えてあげるわ!!」

女性店員さんは、怒った声で言うたあとあやみにこう言いました。

「(ニーラ)ちゃんのおじいちゃんはね、のみうつかうのトラブルをしょっちゅう起こしているのよ!!」
「のみうつかうのもめ事?」
「そうよ…(ニーラ)ちゃんのおじいちゃんは酒のさじかげんがわからないのでクルクルパーなのよ。」
「クルクルパー…」
「ベロベロに酔っぱらうまでのんで、その上に人の持ち物を勝手に持って帰るくせがあるのよ…この間もね、キスケ(パチンコ店)とローソンのとなりにある居酒屋で浴びるように酒をのんでね…となりに座っていた男性が持っていた手提げかばんを持って帰ったことが原因で、おじいちゃんケーサツに逮捕されたみたいよ。」
「ケーサツに逮捕されたって。」
「そうよ。」

あやみは、女性店員さんにどうしてニーラのおじいちゃんがケーサツに捕まってしまったのかと聞いてみました。
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