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【最恐官能】黒い乳房
第5章 第5話
「要するにお前はこう言いたいのだろ…水着を破いた時にはお前の耳には女の子の叫び声が聞こえていなかったと言うことだろ…そうなんかひでと!!」
「ああ…」
「その事が怖いから今治へ帰ることが怖いのだろ…」
「そうだよ…分かっているのに…分かっているのにオレ…」

「イヤ!!イヤ!!イヤ!!イヤ!!」
「ああ!!ああ!!ああ!!」

小学校時代の先輩は、ひでとにこう言いました。

「要するにお前は分かっているのに、自制心が崩壊していたから無我夢中でいやがっている女の子の身体をグチョグチョにしてしまった…ほんで死なせてしまった…ほんでお前はどこまで逃げたと言うのだよ?」
「神子森(みこのもり)」
「神子森?」
「そこのバス停から最終のバスに乗って逃げた。」
「バスに乗って逃げた。」
「たぶん、その時に運転していた運転手さんがオレの顔を知っとるかも知れん…あの運転手はケーサツにチクると想う…ほやから今治に帰れんのや…」
「そういうことかよ…」
「先輩!!」
「お前どしたんで?」
「先輩!!オレ他にも少女に対するレイプ事件を犯しているのだよ…その分もあるから今治に帰ることができんねん。」
「それはどういうわけなんや?」

この時、ひでとの脳裏には7月23日の深夜にゆきたか公園であかねを連れ去った後にグチョグチョになるまで犯してしまった時のことが脳裏に映っていました。
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