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ふしだら音楽室〜汚された制服〜
第5章 美人部長のアナル処女姦通


 制服の衣擦れの音が、ゆっくりと悠人の隣に近づいてくる。
 身をこわばらせた鼻先に、黒のロングヘアが触れたような気がした。
 自分の部屋のせいか他人の体臭を敏感に鼻腔に感じてしまう。
 柔軟剤のような甘い香りと、ちょっぴり汗が蒸れたような匂いに、頭がのぼせ上がる。

 至近距離に見える美羽の部長らしい知的美から目が離せない。
 家庭教師の智美に女教師の遥香と、セックスをした相手をズリネタにしてきたが、やはり美羽が好きだ、美羽でなければダメだ。
 好きな女の子に悪戯をしようとする甘美なときめきに悠人が言葉を投げかけた。

「あの日……俺が準備室へ着いたのは6時前だったと思うけど……あの音……チュッ、とか聞こえたけど、あれ……キス……してたの」

 無言でうなずく美羽の瞳が濡れているのは涙のせいか、淫靡な期待なのかはわからない。
 悠人がそっと顔を近づけると美羽も寄せてくる。
 気の強そうな美羽の薄い口唇が妖艶に開くと、たまらず悠人は貪りついた。

「あん!」

 悩ましげに悲鳴を上げた美唇に、たどたどしく粘膜を押しつける。
 薄い特徴的な上唇をついばむと、ちゅっ、と水っぽい音が耳をくすぐる。
 舌を伸ばし下唇に触れ、わずかに突き出された、たっぷりと柔らかな朱唇をチロチロと舐め刺激する。
 すると、美羽もわずかによわよわしく唇をひらき悠人に応じはじめた。

 悠人はその舌を美羽の唇へと忍ばせた。
 淫舌を求め小さな口腔内を左右に蠢かせる。

「あ……うぅ……ん、っく……ふん……ふふぅ……あぁ」

 慎み深く悠人の舌を受け止め、差し出し、絡めあう。
 お互いの口を行ったり来たりしていると、口の端にあふれ出してたまっていた、よだれが垂れていく。
 
「ちゅぅ……んん……あぁ……はん……ちゅばぁ……っつ」

 お互いの唇が歪むほど押しつけ、吸い付き、こすれあう。
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