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淫縛~寝盗られ妻は逝き色獄に淫涙を流す(旧タイトル:淫妻)
第4章 チャプター04
「あぁ……も、もう、おッお願い……い、逝かせてっ!」
 後ろ手を縛られているので、麗は玲二に上半身を預けるようにしながら、自らも上下に動き始めた。今、腕が自由ならきっと、玲二にしがみついて、その背中に爪を立てているに違いなかった。
「い、逝きそうなのか」
 麗の中の男根は硬さを増し、燃え上がっているかのような熱を、彼女に伝えてきていた。鉄柱と化した剛根は、麗の中で広がり、淫襞を擦り上げていた。
 玲二も限界が近いのだろう。表情が歪み、苦しげな息とともに、絞り出すようなものとなっていた。
「は、はいッ!」
「わかった。浮気チンポでい、逝かせてやる。私が射精するのとど、同時に、い、逝くんだ」
 それに麗はもう、返事をすることができなかった。中出しをされるーーそれが与えてくれる濃厚な快感への期待に、全身が震えた。
「い、逝く、浮気チンポで、逝きますゥ!」
 麗は玲二に言われたことばを繰り返し、口にすると、躯を密着させ、頰と頰をくっつけた。
「うッ……あ、ああ!」
 玲二が獣じみた声をあげた。腰を突き上げる速度が増し、麗は淫泣を漏らした。背中が仰け反り、顔を俯かせた。深すぎる官能に唇を嚙み締め、ただただ耐えた。縛られた両腕に、力が入った。
 やがて――玲二が動きを止めた。その瞬間、麗は膣内に吐精を感じた。
「あ! あぁッ、あン、ああ~熱い、精液、熱いィッ!」
 子宮に白濁した子種汁を注ぎ込まれ、麗はこの上ない絶頂に達した。鋭い官能が頭の中を灼き、思考力を奪っていった。視界が暗転し、何も見えなくなった。唇を割って、何かが口の中に入ってきた。それが玲二の舌だと気づくのに、しばらくかかった。
 息もできないほどのディープキスを終えると、全身が弛緩した。玲二にもたれかかると、彼もまた、麗の躯を受け止めきれず、共に床に横たわった。玲二の広い胸の上で麗はしばらくの間、呼吸を繰り返すことしか、できなかった。
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