この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
淫縛~寝盗られ妻は逝き色獄に淫涙を流す(旧タイトル:淫妻)
第13章 チャプター13
「わかりました」
玄関のドアが細めに開かれ、封筒が差し出された。麗は封筒を受け取ると同時に、扉が閉ざされた。かすかに、「失礼します」という声が聞こえた気がしたが、麗にはもう、そのことが意識にのぼることはなかった。
「感じたんじゃないのか」
「え……?」
「あの男、きっと仕事が終わったら君のことを思い出して、オナニーをするぞ」
「そ……そんなこと、い、言わないでください。あ、あ、あン……んふ、も、もう、だめ、だめぇ」
「声、抑えたほうがいいぞ。さっきの若いのがまだ、扉の外にいるかもしれないからな」
それを聞いて、麗は口に手を当てた。喘(あえ)ぎ声を抑(おさ)えようとした。が、それも玲二が本格的に腰を使い始めると、数分ともたなかった。扉のハンドルをつかむこともできず、もたれかかることしか、できなくなってしまった。
「どうする? あの若い男、君を見る度に今日のことを思い出すぞ。仕事仲間にも、言い触らすのかもしれないな。ここに住んでいる人妻は淫乱で、頼めばやらせてくれるかもしれないってな」
「そッそんな……あぁ、あフン、も、もう、限界です。智(さとる)さん、ご、ごめんなさい。我慢で、できない」
玲二の言葉責めに、麗は応えることができなくなってしまった。背後からの突き上げはストロークが長く、しかも、腰と腰がぶつかる瞬間に、ぐりぐりと抉(えぐ)ってくるので、堪(たま)らなかった。尻たぶを掴まれ、お尻の穴を広げられるようにするのも、快美感に拍車をかけていた。玲二も言葉責めをやめて、麗を犯すことに専念したようだった。左の指先が腰の周辺の性感帯をなぞりはじめると、堰(せき)を切ったように悦楽(えつらく)が迫ってきた。
「い……逝く、逝っちゃいますぅ」
強烈な快感が、麗を貫いていった。頭の中を閃光が疾り、本日二度目の大きな絶頂感に、一気に呑み込まれていった。
……再び、五感がゆっくりと戻ってきて、麗は気を失っていたことに気づいた。場所は玄関で変わらないが、麗は座位で玲二とまぐわっていた。ただし、今度は対面ではなく、麗が背後から抱きしめられている形の後ろ座位だ。
「目が覚めたようだな」
既に玲二のペニスは麗の膣内に収まっており、それを意識した途端、肉の悦楽が背骨を駆け抜けていくのを感じた。唇を噛んで、どうにか喘ぎ声をあげるのを堪えた。
玄関のドアが細めに開かれ、封筒が差し出された。麗は封筒を受け取ると同時に、扉が閉ざされた。かすかに、「失礼します」という声が聞こえた気がしたが、麗にはもう、そのことが意識にのぼることはなかった。
「感じたんじゃないのか」
「え……?」
「あの男、きっと仕事が終わったら君のことを思い出して、オナニーをするぞ」
「そ……そんなこと、い、言わないでください。あ、あ、あン……んふ、も、もう、だめ、だめぇ」
「声、抑えたほうがいいぞ。さっきの若いのがまだ、扉の外にいるかもしれないからな」
それを聞いて、麗は口に手を当てた。喘(あえ)ぎ声を抑(おさ)えようとした。が、それも玲二が本格的に腰を使い始めると、数分ともたなかった。扉のハンドルをつかむこともできず、もたれかかることしか、できなくなってしまった。
「どうする? あの若い男、君を見る度に今日のことを思い出すぞ。仕事仲間にも、言い触らすのかもしれないな。ここに住んでいる人妻は淫乱で、頼めばやらせてくれるかもしれないってな」
「そッそんな……あぁ、あフン、も、もう、限界です。智(さとる)さん、ご、ごめんなさい。我慢で、できない」
玲二の言葉責めに、麗は応えることができなくなってしまった。背後からの突き上げはストロークが長く、しかも、腰と腰がぶつかる瞬間に、ぐりぐりと抉(えぐ)ってくるので、堪(たま)らなかった。尻たぶを掴まれ、お尻の穴を広げられるようにするのも、快美感に拍車をかけていた。玲二も言葉責めをやめて、麗を犯すことに専念したようだった。左の指先が腰の周辺の性感帯をなぞりはじめると、堰(せき)を切ったように悦楽(えつらく)が迫ってきた。
「い……逝く、逝っちゃいますぅ」
強烈な快感が、麗を貫いていった。頭の中を閃光が疾り、本日二度目の大きな絶頂感に、一気に呑み込まれていった。
……再び、五感がゆっくりと戻ってきて、麗は気を失っていたことに気づいた。場所は玄関で変わらないが、麗は座位で玲二とまぐわっていた。ただし、今度は対面ではなく、麗が背後から抱きしめられている形の後ろ座位だ。
「目が覚めたようだな」
既に玲二のペニスは麗の膣内に収まっており、それを意識した途端、肉の悦楽が背骨を駆け抜けていくのを感じた。唇を噛んで、どうにか喘ぎ声をあげるのを堪えた。