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熱血!風俗嬢
第8章 熱血の8(最終回)、熱血に再点火っ!風俗嬢エリート化計画!?
「ンチュっ…んはっ…あっ…あぁんっ…ね、お部屋行こっ?」

ひなたと大吉もキツく抱き合ったまま、個室の中へと消えていった。

「ちょっとっ!何なのよアンタ達っ…もうっ…私だってっ…!」

置いてきぼりを喰った純がスマホ荒っぽく掴み取ると、

「もしもし、アキトさんっ…?今すぐ来てっ…!いいからすぐっ…!」

常連客のアキトに電話をかけた。

「あぁっ…私っ…もう我慢できないっ…!」

漏れ聞こえる喘ぎ声にすっかりエンジンがかかってしまったアキナは、そう漏らすなりマキの個室の中へ乱入していった。すると、

「ああぁっ!クソぉっ!出遅れたっ…チキショウっ!」

常連客の竹ちゃんが薄い前髪を乱して汗だくになりながら、出入り口から飛び込んできた。

「あっ、あの今…ひなた店長“打ち上げ”中なんですけど…あたしじゃダメですか…?」

出迎えたエマが上目遣いではにかみながらそう言うと、

「あっ、そう…そうなんだ…いや、イイよ…お姉さんでも…充分…」
「ありがとうございますっ…!じゃ、“打ち上げ”会場にご案内しますね!」

竹ちゃんは鼻の穴を膨らませてエマと個室の中へ消えていった…。
程なくしてアキトが現れ、

「もうっ…待ちましたよぉっ!」
「あぁ、ゴメンゴメン…」

純と個室の中へ消えて行くと…

「この変態オヤジ!そんなトコ責められて感じてんじゃないよ…」
「あはぁぁ~っ!私はバカでダラしない淫乱オバサンですぅぅっ!」
「おじいちゃん美味しい?孫の歳の美少女のオxxコ…」
「あっ!遠慮しないでもっと強く吸ってもイイよ…あはぁんっ!」
「ピチャっ…うふっ…今日は特に耳が感じるのね…?たくさん責めてあげる…」
「このくらい全然平気です…あたし、援交してた時はもっとエグい事してたんで…」
「あぁんっ…!そんなトコ舐めちゃダメだよぉ…汚いよぉっ!」

それぞれ、自分のスタイルを大いに出して“打ち上げ”に勤しんだ。

「ちょっとぉっ…!みなさん何してんスかぁっ…!もうっ…」

すっかり“打ち上げ”が盛り上がっている最中、店に訪れた山ちゃんは通路から渦になって漏れ聞こえる艶めかしい声にそう突っ込んだ。

「もうっ…しょうがないなぁ…」

すると山ちゃんはレジカウンターの中に入り、ドンっ!ドンっ!と過剰にハイテンションなビートを刻むJ-POPのダンスリミックスを大音量でかけ始めた。
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