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熱血!風俗嬢
第8章 熱血の8(最終回)、熱血に再点火っ!風俗嬢エリート化計画!?

「じゃあ良かったっ!もし分かったら知らせてね!」
「いいけど…その子、紹介したそばからすぐ辞めたりしないよね?」
マキは口元をニヤリと緩めた。
「大丈夫っ!メチャクチャ根性ある子だから!ちょっと、普通じゃないくらいにね…」
「なら、良いけど」
「あっ!後ね、ちょっとこの場でお願いしたい事がもうひとつあるんだけど………」
…マキは、ヒカルへのもうひとつのお願い事を済ませると、
「今日は本当にありがとうっ!忙しいトコ、ゴメンね…」
時間が無いというヒカルを慮って席を立とうとした。
するとヒカルは、
「あっ…あのさぁ、君…今、何してんの…?」
聞き辛そうな表情でそう尋ねた。
「今?風俗!風俗嬢してんの!」
マキが堂々とそう答えると、周囲の席に座っていた客たちは一斉にマキの方を振り向き、ヒカルは途端にクルクルと目を泳がせた…。
「ヤダぁ、そんな顔しないでよぉ…結構ね、楽しいのよ!毎日」
「そ、そうなんだ…」
するとマキは、バッグの中から三角の穴開きチーズに顔の書かれたキャラクターのキーホルダー付き人形を取り出し、ヒカルの顔先に差し出した。
「コレ…売れて良かったじゃない!もう、大先生だね…ふふっ…」
だがヒカルは、鎮痛な面持ちで黙り込んでしまった…。
マキは柔らかく微笑むと、
「おいっ!腐るんじゃねぇぞ…熟成しろよっ!」
そう言って、ヒカルの胸元に軽くパンチした。
その夜、ひなたは…
「でねっ?でねっ…?今度こそ本当に風俗王になっちゃうかも知れないのっ!」
ベッドの上に乗せたお姉ちゃんの遺骨に、目を輝かせながらそう語りかけていた。
お姉ちゃんの遺骨の前にはラムネの瓶と、童顔で顔が丸くてどこか子供じみた女性のイラストが飾られていた。
そのイラストは、三角の穴開きチーズのキャラクターとタッチが非常に似ていた。
「あっ…あれっ?お姉ちゃん…??」
すると、どこからかお姉ちゃんの声が聞こえてきた気がしたひなたは…
いつの間にか陽のあたる木造アパートの縁側におり、真っ白いワンピースの似合う短い髪の女性に膝枕をされながら女性が語る物語に聞きいっていた………。
「いいけど…その子、紹介したそばからすぐ辞めたりしないよね?」
マキは口元をニヤリと緩めた。
「大丈夫っ!メチャクチャ根性ある子だから!ちょっと、普通じゃないくらいにね…」
「なら、良いけど」
「あっ!後ね、ちょっとこの場でお願いしたい事がもうひとつあるんだけど………」
…マキは、ヒカルへのもうひとつのお願い事を済ませると、
「今日は本当にありがとうっ!忙しいトコ、ゴメンね…」
時間が無いというヒカルを慮って席を立とうとした。
するとヒカルは、
「あっ…あのさぁ、君…今、何してんの…?」
聞き辛そうな表情でそう尋ねた。
「今?風俗!風俗嬢してんの!」
マキが堂々とそう答えると、周囲の席に座っていた客たちは一斉にマキの方を振り向き、ヒカルは途端にクルクルと目を泳がせた…。
「ヤダぁ、そんな顔しないでよぉ…結構ね、楽しいのよ!毎日」
「そ、そうなんだ…」
するとマキは、バッグの中から三角の穴開きチーズに顔の書かれたキャラクターのキーホルダー付き人形を取り出し、ヒカルの顔先に差し出した。
「コレ…売れて良かったじゃない!もう、大先生だね…ふふっ…」
だがヒカルは、鎮痛な面持ちで黙り込んでしまった…。
マキは柔らかく微笑むと、
「おいっ!腐るんじゃねぇぞ…熟成しろよっ!」
そう言って、ヒカルの胸元に軽くパンチした。
その夜、ひなたは…
「でねっ?でねっ…?今度こそ本当に風俗王になっちゃうかも知れないのっ!」
ベッドの上に乗せたお姉ちゃんの遺骨に、目を輝かせながらそう語りかけていた。
お姉ちゃんの遺骨の前にはラムネの瓶と、童顔で顔が丸くてどこか子供じみた女性のイラストが飾られていた。
そのイラストは、三角の穴開きチーズのキャラクターとタッチが非常に似ていた。
「あっ…あれっ?お姉ちゃん…??」
すると、どこからかお姉ちゃんの声が聞こえてきた気がしたひなたは…
いつの間にか陽のあたる木造アパートの縁側におり、真っ白いワンピースの似合う短い髪の女性に膝枕をされながら女性が語る物語に聞きいっていた………。

