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熱血!風俗嬢
第4章 熱血の4、「NO」と言えない女の子!?
アンディの背後でらいむが逆手に握ったカッターナイフを振りかざした…!
その時…
ガチャッ…!

「あ…」
「はっ…!」
「えっ…?」

逮捕されていたはずの「元」店長が、相変わらずの大柄でメタボな腹を揺らしながら個室の中へ押し入ると、

「プギャッ…!!!」

鉄球のような巨大な拳でアンディの鼻っ柱に強烈なストレートを見舞った…。
アンディは後頭部を壁にしたたかに打ち付け、口からダラダラ…と血を流しながら気を失った。アンディの上下の前歯は見る陰もなく抜け落ち、高く大きな鷲鼻は顔に横向きに張り付くように折れ曲がっていた…。
その背後から待合室にいた客がゾロゾロと、ギャラリーとなって集まってきた。

「ひなた、コイツはダメだ…コイツはお前がどう扱ったって変わりゃあしねぇ…本物のクズだ!」
「てっ…店長…何でいんのっ…?」
「示談が成立してな、今さっき出て来た」
「良かったぁ!おかえりっ!」
「店長…」
「らいむ、カッターよこせ…らしくねぇ事してんじゃねぇ…」
「…ってかそのカッター、俺のっスよぉ!」

店長の陰から、山ちゃんが嬉しそうに顔を出した。
らいむは床の上にカッターナイフを落とすと…

「うわあぁぁぁ~~~~~んっ…!」

大声をあげて泣きじゃくった。

「らいむっ!大丈夫…?って…店長っ!?」
「らいむちゃん!てっ、店長っ…!」
「らいむ…店長ぉっ…?」

個室の前に、らいむの泣き声を聞きつけたマキと純と美春が現れた。
しかし、当のひなたは…

「あんっ…はあぁっ…んあぁっ…」

未だ冷めやらぬ興奮を持て余し、恍惚としながら乳首と淫部をまさぐっていた。

「いつまで感じてんだ!バカっ…」
「あんっ!」

「元」店長は人差し指でひなたの額をツン…とつつくと、ひなたはベッドの上にシャンと正座をした。

「ゴメンね、店長…私、アンディさんに変わって欲しくて…」
「バカが…無茶しやがって…」
「でも、私は全然…大丈夫だったの…!ってか、続きしたかったなぁ…」
「顔腫らした奴が言うセリフか!」

するとらいむが、ひなたを庇うように言った。

「てっ、店長…グスっ…悪いのは私なんです…私が我慢すれば良かったんです…」
「それは違うぞ」

「元」店長はボリボリと頭を掻きながらしばし考え込むと、
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