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熱血!風俗嬢
第4章 熱血の4、「NO」と言えない女の子!?

「ひなた、みんなお前みたいに何でもかんでも引き受けられる訳じゃねぇんだ…お前のした事は店長としての慢心だ!」
「うぅっ…ゴメンちゃい…」
「それにな、らいむ…そのギャルっちいカッコ…お前らしくねぇぞ」
「あっ…?はい…」
「じゃあな…俺、行くわ」
「えっ…?ちょっと店長ぉっ!「行くわ」って…どこ行くんスかっ!?」
「警察」
「何でっ…!?」
一同は、そう声を合わせた。
「元」店長は、気絶したままのアンディを一瞥した。
「あぁいう奴は間違いなく警察に被害届け出してギャーギャー喚くだろうから…もう、先に行っとこうと思ってな」
「そんなぁっ…!ついさっき出てきたばっかじゃないスかっ!」
「まぁ、そうなんだけど…ひなた!後、頼んだぞ!」
全裸のまま個室を飛び出したひなたは通路に直立不動に立つと、パンパンに腫れた顔から涙と鼻水を垂らしながら、店を後にする「元」店長にサっ…!と敬礼した。
「らいむちゃん…ゴメンね!ゴメンねっ!ゴメンねぇ!ダメな店長でゴメンねぇっ…!」
「ひなた…イイよ…大丈夫だってば…」
「私、らいむちゃんがあんまり優等生だからっ…いつも余裕で色んな事こなしちゃうから…全部平気なんだと思っちゃってたのっ…本当にダメ店長でゴメンねっ…!」
「もう、ひなた…顔上げてよ…」
閉店後、ひなたはらいむに平謝りしていた。
「私も…らいむちゃんは何でも平気なのかもって本気で思ってた…ゴメンね…」
マキも申し訳なさそうにらいむに頭を下げた。
「俺も…いつもらいむちゃん「大丈夫です!」って飄々と言ってんの真に受けちゃって…難しめのお客さまばっか付けちゃって…アンディさんの事も気付かなくって…ホント申し訳無かったっス…!」
山ちゃんもらいむに深々と頭を下げると、
「そうよ…ちゃんと謝んなさいよっ!」
「土下座はしないのかな?」
純と美春がそう突っ込んだ。
「ど、土下座って…そこまで言う…?」
皆に謝られていたたまれなくなったらいむは、
「みんな…ありがとう…でも本当は、何でも平気そうってずっと思われてた方が楽だったんだけど…」
「何で…?そこまで全部背負い込む事ないじゃない…!」
「そうだよっ!」
「無理な時は無理って言うべきだよ」
すると普段は無口ならいむが、ゆっくりとした口調で語りはじめた。
「私ね………」
「うぅっ…ゴメンちゃい…」
「それにな、らいむ…そのギャルっちいカッコ…お前らしくねぇぞ」
「あっ…?はい…」
「じゃあな…俺、行くわ」
「えっ…?ちょっと店長ぉっ!「行くわ」って…どこ行くんスかっ!?」
「警察」
「何でっ…!?」
一同は、そう声を合わせた。
「元」店長は、気絶したままのアンディを一瞥した。
「あぁいう奴は間違いなく警察に被害届け出してギャーギャー喚くだろうから…もう、先に行っとこうと思ってな」
「そんなぁっ…!ついさっき出てきたばっかじゃないスかっ!」
「まぁ、そうなんだけど…ひなた!後、頼んだぞ!」
全裸のまま個室を飛び出したひなたは通路に直立不動に立つと、パンパンに腫れた顔から涙と鼻水を垂らしながら、店を後にする「元」店長にサっ…!と敬礼した。
「らいむちゃん…ゴメンね!ゴメンねっ!ゴメンねぇ!ダメな店長でゴメンねぇっ…!」
「ひなた…イイよ…大丈夫だってば…」
「私、らいむちゃんがあんまり優等生だからっ…いつも余裕で色んな事こなしちゃうから…全部平気なんだと思っちゃってたのっ…本当にダメ店長でゴメンねっ…!」
「もう、ひなた…顔上げてよ…」
閉店後、ひなたはらいむに平謝りしていた。
「私も…らいむちゃんは何でも平気なのかもって本気で思ってた…ゴメンね…」
マキも申し訳なさそうにらいむに頭を下げた。
「俺も…いつもらいむちゃん「大丈夫です!」って飄々と言ってんの真に受けちゃって…難しめのお客さまばっか付けちゃって…アンディさんの事も気付かなくって…ホント申し訳無かったっス…!」
山ちゃんもらいむに深々と頭を下げると、
「そうよ…ちゃんと謝んなさいよっ!」
「土下座はしないのかな?」
純と美春がそう突っ込んだ。
「ど、土下座って…そこまで言う…?」
皆に謝られていたたまれなくなったらいむは、
「みんな…ありがとう…でも本当は、何でも平気そうってずっと思われてた方が楽だったんだけど…」
「何で…?そこまで全部背負い込む事ないじゃない…!」
「そうだよっ!」
「無理な時は無理って言うべきだよ」
すると普段は無口ならいむが、ゆっくりとした口調で語りはじめた。
「私ね………」

