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セックスパラダイス 欲望と野望の楽園
第13章 プールサイドカフェ 芽久美 ②
成熟した雌の本能で、何かを予想したのか? されるがままで、懸命に声を押し殺し、絶頂を我慢する芽久美。
(あぁぁ、気が狂いそうよぉ・・今までと違うのぉ、芽久美、どうなっちゃうのぉ? こ、怖いよぉ・・)

「中井様、そのまま愛撫を続けて下さい。途轍も無い快感、恐らく男が射精で感じる数百倍もの快感が襲いかかり、この娘はよがり狂うでしょう。しかし、膣逝きで無く、ドライオーガズムですから、責め続ける限り、この娘の性欲と身体が保つ以上は逝きっぱなしです」

俺の舌先が芽久美の乳首を捉えた・・
中西の言葉に嘘は無かった、いや、それ以上だった・・
「きゃぅぅぅっ、嫌、嫌ぁぁ・・い、逝くぅ、逝く、逝っちゃぅぅ」
辺りも憚らぬ、愛らしくも悲痛な嬌声、と言うよりも絶叫・・

窪みを舐め、新たな快感を乳首に届ける、甘噛みされた乳首が、その快感を膨らませ爆発させる・・
「あひぃぃぃぃ・・逝ってるぅぅ、芽久美、逝ってるのよぉ・・きゃんきゃん、狂う、狂っちゃぅぅ・・許してぇ、し、死ぬぅぅ」

何度、絶頂を迎えたのだろうか? ドライオーガズムは止まる事を知らずに、芽久美を快感の波で洗い続けた。
「中井様、この娘もそろそろ限界でしょう、トドメをお願いします」

30分以上も逝き続け、青息吐息の芽久美、それでもまだ勃起したままの乳首を、アクメと同時に指先で押し込んだ。
硬く充血した乳首が、弾力に満ちた肉に減り込んだ・・
乳首の性感帯が、スペンス乳腺と繋がった。
文字通り、身体中がクリトリス化した。

今までの快楽が子供騙しの如き、劇的な快感が炸裂した。
「・・・・くぅぅぅぅんっ・・」
仔犬の如き愛らしい哭き声を漏らしただけで、グッタリと力尽きた芽久美、瞑った愛らしい瞳から、一雫の涙が溢れた。

(芽久美 完)
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