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セックスパラダイス 欲望と野望の楽園
第2章 序章② スカウト 芽久美
交互に与えられる苦痛と快楽に、汗塗れでよがりまくる芽久美。
晒された窪みから、先程とは異なる酸っぱ臭さが漂っている。
「うふっ、清楚な振りして、淫らな娘ねっ?もう、堪んないって顔してるわよっ・・なら、同時にシてあげるねっ・・」

窪みに針先を押し当て、乳首を窄めた唇で甘噛みしつつ吸い上げた。
腋と乳首から凄まじいドーパミンが、芽久美の脳に流れ込んだ。

限界まで背中を反らし、浮かせたお尻を振り乱す芽久美。
口に当てた拳は、既に掌に代わっている。
苦痛と快感が脳で融合し、スパークした・・

「くぅぅんっ・・くんっ、くうぅぅんっ・・」
頭を仰け反らせ、掌から漏れる、仔犬の如き甘い啜り哭き・・

愛らしい顔も、頸や二の腕、乳房までも、興奮で紅潮し始める。
(芽久美ちゃん・・か、可愛いっ、こんな哭き声、堪んない・・)

苦痛を我慢すればする程、快感も比例して強まる。
(も、もっとぉ、痛くしてぇ・・あぁぁ、イイィ・・こ、このまま)
芽久美の身体が小刻みに震え出した、天国が近づく。

その時、深野が美佐に頷いた、芽久美の身体から離れる美佐。

「えっ、えっ?み、美佐さ、ん?芽久美、ま、まだっ・・」
「んっ、いいのよ、良く我慢したわねっ・・合格よっ・・」
「お、お終い、で、す、か?」

芽久美の大きな瞳が、興奮に潤み、美佐と明、そして崇を恨みがましく見回した・・完全に発情した、妖艶な雌の切ない目付き。
汗塗れの身体から放たれる、若い娘独特の性臭・・

芽久美が去った後の社長室・・

「思った通り、いや、最高の女の娘だっ・・あの甘酸っぱい体臭、あの身体の反応・・稼いで貰おうか・・」
「崇っ・・浮気は駄目よっ、美佐、興奮しちゃった・・ねぇっ」

そして、楽園はオープンの日を迎える。
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