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セックスパラダイス 欲望と野望の楽園
第3章 ゲームセンター① 明子
徹は舞い上がっていた・・
それもその筈だった、月給30万の男が、突然手にした500万円。
貧乏性の徹だが、今日だけは大盤振る舞いをするつもりだった。

まず、入園料で100万円・・
だが、それだけの価値は、十二分にあった。
何しろ、入園時から応対してくれるスタッフの女性の素晴らしさ。
その誰もが、徹が生まれて初めて出会う、美しさだった。

(俺は人生の成功者だっ、この美女がこの手にあるんだっ)
意気揚々と濶歩する徹、目に付いた建物に入った。

[素人女子大生オークション]
女子大生に憧れを持つ徹、死ぬ気で払った、入場料の50万円。
しかし、そこで、己の価値観の幼さを知った。

スタッフの娘とは、雲泥の差のキャストと呼ばれる娘達・・
正に、類い稀なる女の娘。
ある娘は清楚で、ある娘は妖艶で・・
誰もが、完璧な顔立ちと肢体を有していた。
その美少女達が次々と落札されていった・・
その最低額は、何と500万円、僅か数時間の悦楽の代償で・・

(俺の住む世界とは違うんだっ・・)
肩を落とした徹の眼が、ふと止まった・・

[大人のゲーム館・・景品は女の娘・・君もチャレンジ!]

(これだっ、これだよっ・・まるで、俺の為のコーナーだっ)
喜び勇んで、躊躇なく入館料の50万円を支払いドアを潜る徹。

豪華な赤い絨毯の通路、左右に5つのドア。
どのドアにも使用中の赤ランプと、待機の人数表示。
そして、ゲームの相手=景品のキャストの写真が貼ってあった。

どの娘も女優かモデルかと、見間違う程の美貌・・
殆どの娘が水着姿だが、中にはオールヌードの娘もいる。

ある部屋は、順番待ちが20人の表示・・
写真で確認すると、徹も知ってる若手女優の由里子だった。

「・・・・ぁ、ぁ、あんっ・・い、嫌ぁぁ・・」
部屋の外まで聴こえる、例の甘い声・・何をサれているのか?

(んっ?この部屋だけ、赤ランプが点いて無いけど・・?)

通路の最奥の部屋、空いているし、待機数字もゼロだった。
キャストの写真を確認する徹。
(えっ、ええっ・・?)

他の娘と違い、ブラウスに紺スカの女の娘、明子だった・・
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