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セックスパラダイス 欲望と野望の楽園
第7章 公開性感マッサージ 里穂
深野が出かけて1時間後、覚束ない足取りで、里穂が現れた。
事務的に明日の説明をして、スタッフを付けて里穂を送り出す。
里穂の身体全体から漂う、甘酸っぱい性臭に、生唾を呑む中西。

一体どのように慰めたら、ここまで、花蜜を垂らせるのか? 社長室に入り、ソファを眺めて溜息をつく中西・・
豪華な黒革張りのソファに、隠微な花蜜の汁溜まりが数箇所。
それも、透明な汁や半濁した粘液、更に、泡立ったクリーム状の物まで見受けられた。

(可哀想にっ、5回も寸止めサれて、あの娘、辛かったろうなぁ? これだけ、愛液を漏らして、明日、また美佐に責められて、まだ濡れるのだろうか? 可愛い顔して、女の娘は恐ろしい・・)

更に驚愕したのは、匂いだった・・
深野が言ってた、甘酸っぱい性臭も確かに濃く漂っていたが、中西の鼻腔には、真っ白な本気汁が放つ、生臭さが強くこびり着いた。

脳裏に浮かんだ、虫も殺さぬ様な、里穂の愛くるしい笑顔を、慌てて打ち消す中西。
(まぁ、兎にも角にも、明日だっ・・)
頭を振り、窓を開けて消臭スプレーを手にした中西。
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