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女囚
第3章 処刑
1番異様だったのは部屋を横断している梁の様な物。
普通梁は平らな面が下を向いているが、その梁は角が下を向いていた。
最も変なのは高さだった。
その梁の様な物は由里の肩程の高さにあるのだ。
その頭上には太い竹が吊るされていて天井には滑車がつけられていた。
どうやら上下に動かす事が出来そうだ。
竹の両端には縄が吊るしてありやはりカラビナが先端につけられていた。
この部屋は拷問部屋なのだ。と由里は理解した。
私はこれからあの拷問器具で拷問されるのだ。と思うと息をするのを忘れる程興奮が込み上げてくる。
「何突っ立ってる。こっちにきて膝立ちになれ。」治夫は由里を竹の棒が吊るしてある下に呼び寄せる。
「はっはい。」由里は答えると示された場所に膝立ちになった。
治夫は置いてあった竹の棒を持つと「ほら。もっと足を開け。」と命じる。
「はっはい。」由里が足を開くと治夫は竹の棒を両足のアキレス腱の上にのせて縄で足を竹に縛りつけ始めた。
治夫は由里の足を拘束すると上半身の拘束を解く。
そして壁にあるハンドルを回して頭上に吊るされている竹を下に下ろし始めた。
竹が由里の肩よりやや下まで下がるとハンドルを回すのをやめる。
「手を伸ばせ。」命じる治夫。
由里は竹に沿って手を伸ばす。
「わかってるじゃないか。」治夫は由里の両手を竹にしっかり縛り付けてた。
そして今度はハンドルを回して上に上げ始めた。
竹に縛り付けられている由里は当然吊り上げられていく。
両膝が宙に浮き全体重が両腕にかかる。
「うっ。」呻く由里。
「よし。こんなもんだな。」とハンドルを回すのをやめると「それじゃ尋問の再開だ。」と治夫が言う。
「お前は縛られ苦痛を与えられる事が好きな変態だろ。」
「ちっ違います。」
「まだ認めないか。」
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