この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋がしたいと言いながら
第8章 ランジェリーショップ
 亜実はポールに吊るされた毒々しい色合いのパンティを一枚一枚めくりながら物色している。
 何故か、流れ着いた無人島で食べられる実を探す人みたいだと思ったが、これも言わないでおいた。
「そちら、セットでブラジャーもありますよー」
 接客を終えた真由ちゃんがさりげなく戻ってくる。
「加奈もどう?たまにはこういうの」
 そう言いながら普段、絶対に着けないようなブラセットを当てがわれ、私は苦笑した。
 真由ちゃんが働いているので亜実はたまに来るらしいが、私はこの店にほとんど来たことがない。
 友人のよしみでも手が出ないほど、デザインが好みじゃないのだ。
 素材は基本的にサテン生地で、色や柄もやたらと派手にぎらついている。
 透けていたり、布面積が小さすぎたり、下着としての機能が疑わしいものも多い。
 ギャル御用達のランジェリーショップという感じだ。
/100ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ