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恋がしたいと言いながら
第8章 ランジェリーショップ
 私がこれを着たら?優也くんはどんな反応をするだろう。
 好みじゃなくて引くかも知れない。それともふたりが言うように、興奮してくれるだろうか?
 迷い始めたことを見抜いたらしい店員・真由ちゃんがすかさず畳みかけてくる。
「加奈っていつも白とかパステルブルーとか、いかにも清楚~、乙女~って感じじゃん?」
 亜実は「実際、いちばん肉食系なのにねー」と茶化したが、真由ちゃんに小突かれて黙った。
「加奈みたいな少女系がたまにこんなの着ると、普段の数倍エロく見えるから!間違いないよ!」
 私が普段の数倍エロくなったら?優也くんとも普段の数倍、盛り上がれたりするんだろうか?それなら……。
「それなら……買っちゃおうかな……」
 ありがとー!と真由ちゃんがにっこり笑う。
 お金を払いながら、頭のなかでは既にこれを着た私と優也くんが激しく抱き合っていた。
 我ながらなんと単純なことか。
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