この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋がしたいと言いながら
第12章 ホテルえっち
 ようやく部屋に入るとかろうじてドアは閉め、すがり付くように抱きついた。
 広い背中に手を回し、角度を変えて唇を押し当てる。
 優也くんはそれを受け入れて、強く抱き返してくれた。
 痛いくらいの圧迫感が、ますます私を昂らせる。
「ふ……んんっ……」
 唇の端から、熱い吐息が零れて、どちらからともなく舌を絡め、互いの口内を唾液でたっぷり潤しながらかき回すと、静かな部屋にちゅくちゅくと小さな水音が響いていく。いやらしい音。
「加奈……」
 優也くんの声が熱を帯び、囁くように私を呼んだ。
/100ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ