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第3章 主様

車を繁華街の駐車場に入れ主様に手を繋がれ麻衣は嬉しそうに横を歩く
麻衣はニットワンピースで部屋を出るときに主様に言われブラを取りノーブラ
ショールを羽織り片手はショールを掴み隠すようにしている
2人はアーケードのある商店街を歩きながら

気になる？

えっ！何がですか？

胸っ！

そりゃ！丸わかりですから！

麻衣の胸大きいもんね！

じゃなくて！小さくてもこの服はノーブラだと目立ち過ぎます！

主様は麻衣の手を離し後ろを歩きまた手を繋ぎ

お尻もくっきりわかるよ！

ん～！わかってます！でもお尻は仕方ないです！

ピタッとしてるから形がわかるよ！

も～！言わないでください！気にしないようにしてるんだからっ！

やっぱり気になる？男性の視線？

はい！チラチラ見られてるなって感じます！

感じてる？

違うっ！視線が！

感じてるでしょ？

も～！意地悪ばっかり！

嫌？

麻衣は止まり主様の前に立ち

好きです！

と、笑顔を見せまた主様の手を取り歩き出す

恥ずかしいことしようか？

えっ！気持ちいいことじゃなかったの？

うん！恥ずかしくて気持ちいいこと！

………？？？

主様に手を引かれ麻衣は歩き古びた映画館の前で止まる

ここかな？

えっ！開いてるんですか？

主様は受付らしき小窓を見つけ麻衣を残しその前に立ち財布からお金を出しチケットを受け取っている

麻衣！入るよ！

はい！