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第3章 主様

受付の横には扉があり押し開け2人は中に入ると薄暗いロビーがあり人影が疎らに見える
その中の1人の男がこちらに近づき主様に声をかける

○○さんですか？

はい！

一応用意は出来てます！

安心して遊べるようにお願いしますよ！

はい！わかってます！ご安心ください！ではこちらへ！

男のあとにつづき主様と主様の腕を抱く麻衣はロビーの奥のドアの中へ
上映前でまだ館内の照明は明るくたかれ大きなスクリーンがあり古い感じの椅子が並びこじんまりとした館内の様子がわかる

この辺でどうですか？

はい！

館内のちょうど中央の通路付近に主様と麻衣は座り男は麻衣の隣に座る

ここで良いですか？

はい！

と、麻衣を挟み主様と男が言葉を交わしているとスクリーンにCMが流れだし館内の照明が徐々に暗くなる

麻衣！ショールをもらおう！

えっ！ショール？あぁ！はい！

麻衣は羽織っていたショールを取り主様に渡す

裾を上げて！パンツが見えるくらいに！

麻衣は主様に顔を寄せ小声で

さっきの人が横に………！

うん！一緒に楽しむんだからね！

えっ！も～っ！

スクリーンには古い成人映画のようなタイトルが映し出され本編が始まる

麻衣は足を上げて裾を太腿の付け根くらいまで上げ足を下ろし主様は覗き込む

いいかな！車の続きしていいよ！

えっ！………はい！