この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
俺の(ボクの)可愛いお姫様・・・SS
第2章 倖介side
「パパーッ!行ってきまーす!!」
「倖太っ、もう、行くのか?」
「うんっ!だって彩ちゃん、もうお迎えに来てくれて
るもんっ」
「えっ?そうなのか?!じゃ、パパも彩ちゃんに
ご挨拶しなきゃな!」
「うん、パパッ、早く行こう!!」
外に出ると、麻実を抱っこした仁実と親友の彩ちゃん
が車の横に立ってる。
「倖太ーっ、おはよう!!」
「彩ちゃーん、おはよー!!」
手を振りながら走り寄る倖太に、彩ちゃんは凄い
笑顔だ。
「あっ、倖介さん、おはようございます」
「おはようございます彩ちゃん!
今日は、倖太の事よろしくお願いしますね!
もう、何日も前から凄く楽しみにしてましたよ 笑」
「そうなの倖太?ヒデくんと俊哉も、倖太が来るの
まだかまだかって待ってるよ! さぁ行こう!!
じゃ、倖介さん…倖太の事、お預かりしますね。
今日はゆっくり夫婦の時間を過ごしてくださいねー♪
あさちゃん、夜はよく寝る子みたいだからっ ニヤッ」
最後、彩ちゃんは親指を立て、俺にそう言うと
少し口角を上げ、仁実に軽くウインクしてた…
…それって…あれ…だよ、なっ…////
うんっ、きっと、そうだよなっ…
がっ…がんばれっ…って事で…いい? ハハハッ…