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俺の(ボクの)可愛いお姫様・・・SS
第7章 純side…②
「大丈夫?寒くないか?」
「はいっ、とってもあったかいです////」
ニコニコ笑ってるその顔は、いつも学校で見ている…
生徒に向けて笑ってる、本当に嬉しそうな顔で…
俺まで笑ってしまうよ。
「なぁ、これからはその笑顔…俺にもくれよ」
「えっ…////」
「だってさ、いつからか俺を見て笑うのって…
引きつり笑いばっかだったろ?違う?
あれさ、結構キツかったんだぜ」
「あっ…すみません…あれは…つい…あの…本当に…
すみません…」
「いいよっ!もう、気にしてないよ ハハハッ…」
「…////」
「ねぇ…いい?これからはさ、誰にも気を使わなくて
いいんだよ。二人で一緒に、楽しい事いっぱいしよう
…なっ!」
「先生…ありがとうございます////」
「それと…これからは、その先生!っての、禁止な!
せっかくなんだしさ、俺は、名前で呼びたいよ…
だから、俺の事も名前で呼んで欲しいな ニヤッ」
「えっ…////あっ…えっと…名前って…その…」
「まさか…名前知らないとか? 笑」
「そんなっ…もちろん、知ってます////」
「じゃ、言ってみて!」
「純…さん…////」
ギュッ
「ハハハッ…なんかさ、スッゲー嬉しいんだけど!」
「…////あの、こんな道端で…恥ずかしいです////」