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第1章 プロローグ

前編　喪服奴隷・七菜のあらすじ
工藤 七菜、25歳。
とある地方のスーパーKUDOの店長・工藤 隆と結婚し
子供にはまだ恵まれていなかったが仲睦まじく暮らしていた。
ところが若くして、夫を交通事故で亡くしてしまう。
そして葬儀を取り仕切った隆の兄・省吾にその席で犯され
恥ずかしい写真まで撮られてしまった。
工藤 省吾はそのスーパーを含む工藤本社グループのオーナーだ。

その写真をネタに、七菜はさらなる奸計にはまっていく。
工藤家から籍を抜こうとするが
逆に隆が勤めていたスーパーの店長を任され
そこでも副店長から凌辱される。
取引先の接待では道具のように接待相手に弄ばれ
省吾には奴隷となることまで誓わされてしまう。

七菜は、省吾の子供を身ごもることを約束させられ
どんどん省吾の奴隷として、身体を調教されていく。
弱みにつけ込まれては、雁字搦めにされていくのであった。

さらに七菜の妹・香織が省吾の会社にスカウトされ
奸計の罠は香織をも巻き込んでいく。
七菜の知らないところで肉の接待を強要され
接待先の研修では、さらに凌辱されてしまう。

七菜はそれまでの事実を省吾の日記で知るところとなり
関係のない妹まで巻き込んだことに強い憤りを感じた。
さらに夫の死に、省吾の罠があったことを知り
思い余って包丁で省吾を刺してしまう。
そのとき、七菜のお腹には省吾の子供を宿していた。