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喪服奴隷・七菜~香織の巻~
第6章 本格調教 ・前篇
省吾は3階を過ぎたあたりで、ブラウスの前を開いて乳房を揉みだす。
『キャぁ――、見られちゃいますぅーー』
香織はかぶりを振りながら、その手をよけようとする。
エレベーターのドアが開く。こちらも無人だった。
香織はしゃがみ込んだまま、なかなか立ち上がれないでいた。
足がガクガク震えて力が入らないようだ。省吾は抱き上げてやる。
ようやく部屋の中に入ると目隠しを取った。
『怖かったよぉー、お兄さまのバカっ!』
自由にならない腕で、省吾の胸のあたりを叩くのだった。
省吾は強く抱きしめて、唇を重ねて拘束を解いていく。
目隠しをとってやると、香織の目は涙をいっぱい溜めているのだった。

香織が同居するようになって
いままで洋間の寝室だったところが香織の部屋になった。
ベッドはシングルとダブルの組み合わせのまま。
七菜は和室に布団を敷いて寝ていたようだ。
寝室にあった隆の衣服は片づけられ
代わりに省吾のスーツがクローゼットに掛かっている。
もう何度も泊まっているので、そのまま会社に出勤できるようにだ。
代わりに和室には天井に鉄製のレールが取り付けられ
吊り床が取り付けられるようになった。
家賃は省吾が払っているので、多少改造しても文句は出ない。
七菜は我が家にいるのだから、いずれ仏壇も我が家で引き取ってやろう。
そんなことを考えながら中に入っていく。

香織は省吾をリビングに案内すると
冷蔵庫から缶ビールを2本取り出してきた。
『お姉ちゃんの放免祝いを二人でしましょうよ。
いまから軽いおつまみも作るからね』
お仕置きを恐れてか、宴会モードに持っていきたいようだ。
酒は嫌いじゃない省吾、苦笑しながらも
「夜にはまだ早いが、まぁいいか」と同意する。
『やったぁー、じゃ今から支度するから先に飲んでいて』
着ているものを全部脱ぐと、辛うじてVゾーンだけが隠れる
超ミニのエプロンを腰で結んでキッチンに立った。
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