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1991〜バブルが生んだ甘えん棒、女海原をイク!
第4章 温泉街の由美子
今回は、そんな彼女との温泉旅行である。
だが聡太は、旅行を楽しみにしているわけでもなかった。
ただ女に誘われて、旅費持ちだったから付き合っただけだ。流されたに過ぎない。

由美子は普段と違って、白いワンピースとストローハットをかぶり、薄化粧と薄いピンクのルージュをしていた。
「なんか、今日の由美子綺麗じゃん」
聡太の見立て通り、ちゃんと化粧をしてお洒落すれば、由美子はまぁまぁの美人であった。
「いつもでしょ!」
パチンと聡太の頭を叩く由美子。
頼りないオトコに、女は一体何を期待したのか?いっときの寂しさを紛らわせるためにしては、心と時間、出費の採算が合わない。

宿につくと浴衣に着替え大浴場へと向かう、由美子はドライヤーやシャンプーまで持参していた。
「女の子は色々大変なのよ」
そう言うと、両手に風呂セットを抱えて女風呂に入っていく。待ち合わせの時間は45分後だ。
のんびりと温泉に浸かりながら、早めに風呂を出て三枝や梨花にフォロー電話しなきゃと聡太は考えていた。
(この頃は、携帯電話が普及し出した頃で、メール機能もなかった。連絡はもっぱら、自宅への電話が普通だった)
梨花は先週ゲットした人妻である。
二人には、社内旅行で温泉に行くと言っておいた。土産くらいは用意するつもりだ。

部屋での食事を済ませて、ホテルに設置された卓球で遊ぶ。聡太は運動神経もかなり鈍い。
良い所も見せれず「今日は調子が悪い」とかブツブツ言いながらお茶を濁す。
部屋に戻ると和室に二組の布団が敷かれていた。女性と旅行は初体験の聡太は、アダルトビデオに出てきた不倫カップルみたいだなと、変な興奮を覚えた。

2人で晩酌しながら、女に酒を勧める。いつものパターンだが、あまり酒の強くない聡太は、自分はほどほどにして、相手に飲ませるのがうまかった。
由美子は酒が強い体質だったが、お酌で煽りグイグイ飲ませる。
程よく顔が赤くなり、瞳が潤んだ表情がセクシーだ。
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