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1991〜バブルが生んだ甘えん棒、女海原をイク!
第6章 ひろみ
会社に就職して2年も経つと、営業数字の悪い聡太にも、新人教育が任される様になった。フルコミ営業から営業サポートや、社内研修などの部署に移った。
保険会社に勤め、ようやく定期的な収入が入る様にはなったが、自分のライフプランは、全く描けていない聡太であった。
「土屋君、ちょっといいかな?」
上司に呼ばれると、ミーティングルームへ向かう。
「君に、中途採用の実地研修を頼みたいんだ」
営業マネージャーの横に立つ女は、ワンレンストレートロングの似合う、美女ではないが、人当たりの良さそうな顔をしていた。
「森ひろみさんだ。今日から3ヶ月、一緒に外回り研修で同行してくれ」
営業部の課長と、並んで立つ女性に会釈する。
「土屋と言います。宜しくお願いします」
「森です。頑張りますので、ご指導宜しくお願いします」
聡太のエロメガネは、身長165センチくらいのひろみをスキャンする。
体格は普通。胸は推定DかEくらい。
膝上タイトスカートから見える範囲では肌は白く、太ももには張りがあり、下腹部もポッコリとはしていない。

最近、激ポチャか小ポチャの相手ばかりしていた聡太は、そろそろ平均女子とまぐわいたいと思っていた。
女性軽視も甚だしいが、この男に反省と思いやりはない。

ドアtoドアの飛び込み訪問や、チラシのポスティング、社内でのテレアポと、ひろみに良い所を見せようと、聡太は張り切っていた。営業のセンスはないが、新人に比べれば、多少の経験はある。
ある日、上長達のコネがある中堅の建設会社へ、ひろみと訪問する事になった。社内食堂のテーブルを借りて、休憩や現場から戻ってくる社員達に生命保険の勧誘を行う。チラシや名刺を配り、なんとか席に着かせようとするが、ほとんど立ち止まる社員はいなかった。
夕方を過ぎて、今日は諦めようとした時、最近所帯を持ったという男が話を聞いてくれた。
「こちらのプランですと、万が一の事故でのケガにも対応出来ます。しかも、保障は一生涯です」
聡太がひろみをフォローする。結構なオーバートークだが、ここは1件でも契約を取りたい。
「わかった。契約するよ」
「ありがとうございます。これから宜しくお願いします」
ひろみと頭を下げる聡太。営業所に配属されて3週間目、彼女は初契約を獲得した。

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