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1991〜バブルが生んだ甘えん棒、女海原をイク!
第8章 珠珠
お陰で贅肉の心配もなく、運動不足でも数年体重を維持していた。
「聡太の身体スリムじゃん。いいよ!」
そう言うと、珠珠は親指を立てる。
興味深そうに聡太を見る女に、ちょっとした嘘をつく。
「ありがとう。しかし、女性の目の前で身体を洗うのは、生まれて初めてだ」
「ナニ、聡太童貞なの?」
3年前まで素人童貞でしたと言えず、今はセミプロですとも言えずに、少し思案した挙句、聡太は答えた。
「童貞じゃないけど、経験は少ない方かな。前の彼女タンパクでさ。俺、早いんだよね」
「早漏なの?いつまでもイカない男より、良いんじゃない?」
女は、あっけらかんとしている。
「そう言うもんかな」
「そう言うもんよ。いっぱいしようねソウタ」
(なんかこの娘、いい子だ)
久しぶりに、素直になれそうな気がした聡太だった。

身体を洗っていると、湯船の珠珠が背中を流してくれると言う。後ろを向いて、ボディスポンジを渡す。その間に股間を泡立てたソープでゴシゴシ洗う。
シャワーで泡を落として、女と湯に浸かろうとするが、入れ替わりに珠珠が風呂桶から立ち上がる。
「のぼせそう、先に上がるよ。聡太は温まっておいで」
思わず顔を上げた聡太は、珠珠の裸体にご対面する。
女は着痩せするタイプの様で、Dカップのバストに、お腹まわりは筋肉のついた身体をしていた。
「珠珠、おっぱい大きいね」
「聡太も勃起したチンチンは、合格だよ」
男はパイを、女はチンを認め合った瞬間であった。なんのこっちゃ?
余談ではあるが、聡太はヘルスの風俗嬢に「勃起率は凄い」と訳のわからない褒め言葉をもらった事がある。本人は粗チンと言われたと解釈し、今もちょっとしたトラウマになっている。

風呂から上がると、部屋の明かりは暗かった。そっと女の寝ているベッドへ近づく。
幸せそうな顔で、珠珠は目をつぶっていた。ここで襲いかかる手もあるが、無防備な女を犯す様で気が引ける。
突然パチリと吊り目女子が目を開ける。寝たフリをして、相手の出方を見ていた様だ。聡太にニコリと笑って、掛け布団を開きおいでをする。
ピンク色のバスローブ姿をした珠珠は、少し口角を上げて微笑んでいる。
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