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1991〜バブルが生んだ甘えん棒、女海原をイク!
第18章 京夏
類は友を呼ぶと言うが、モモカはパチンコ好きだった。
聡太が出資してパチンコ店をハシゴし、2人で14万円使った。半ばヤケになりスロットの爆裂機でプレミアムを引き当て、万枚オーバーを獲得した事もある。金額にして20万円以上だ。
「あの頃は良かった」と、業界関係者とパチンコ打ちなら、口を揃えて言うだろう。
ほとんどパチンコデートで聡太は気楽だったが、週に2回はモモカが泊まりに来るので、他の女性を連れ込む訳にもいかない。ましてや、年と共に体力はなくなっていき、パチンコ店の労働だけで、クタクタになる日常だった。モモカとのSEXを断って、寝てしまった事もある。

明日の見えない30代は、時間だけがどんどん過ぎて行った。

数年後。モモカと別れた聡太は、相変わらず、出会い系三昧な日常を送っていた。
「こんにちは、初めまして」
そんな中、遠方に住む京夏に出会う。
開業医の娘である彼女は、方々に「お友達」がいて、聡太も東京のお友達の1人となった。
1年間続いた交際は、一泊数万円はする温泉旅館のお泊まりから始まる。もちろん割り勘だ。
夜中まで相手の話を聞いて、理解のある男を装う。いよいよ就寝だが、女は積極的とは言い難い。
(遠路遥々やって来てNGは無いよな)
聡太は不安になった。
「今日ね、生理なの。気にしない人?」
浴衣姿の女は、寝床で聡太に聞いた。
「京夏がイヤで無ければ」
相手の布団に潜り込み、唇を奪う。
考えていた事は「生理中なら中出しOK!」だったが、大きな間違いである。相手が生理中でも、生き残った精子は、ちゃんと受胎までこぎつける。読者はご存知だと思うが念のため。
女の浴衣を脱がせて、形の良い乳房を揉む。手に吸い付く様な、しなやかさを感じる。京夏は着痩せするタイプの様で、釣鐘型の胸はDカップはある。
「すごい。感動だ」
「ウン、アン、聡太って変な人ね」
何よりも聡太が感激したのは、久しぶりのくびれと、妖艶なエロさだった。
スッピンの唇は赤く、絡ませる舌は刺身こんにゃくの様に滑らか、潤んだ瞳は男心を映し出す様に、キラキラと輝いている。
「あっ、あっ、優しいね聡太ぁ〜。いいよ。気持ちいい」
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