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1991〜バブルが生んだ甘えん棒、女海原をイク!
第18章 京夏
京夏との思い出は色々ある。
月に一度、お互いの地元を行き来し、聡太の部屋に泊まりに来た事もあった。
「お料理作ってあげるよ」
2人で夕飯の買い出しに行き、その日の食材代は女が支払ってくれた。メニューはビーフシチューだ。ちなみに食材代は一食で6000円を超えていた。
もちろん美味であったが、聡太はブルジョワの食生活は庶民と違うのだなと、改めて思った。
一人5000円ランチは当たり前。地方でのお泊まり宿の検索は「一休」。上京すればシティホテルに泊まり、コンビニ弁当を食べた事の無い、自称庶民派のお嬢様だった。
「コンビニのおにぎりなら食べた事あるよ。あと、ファミレスは飲み物だけかな。食事したことはないよ。だって健康に悪そうだしね」
あっけらかんと言うお嬢は、聡太の事を恋人とは思っていなかっただろう。
それでも、お互いが都合の良い、恋愛ごっこを続ける。

温泉宿に泊まった時の事だ。部屋に設置された露天風呂に2人で入り、女の身体を褒める。
「京夏って、ホントいい身体してるよなぁ」
「聡太、女見る目がレベル低いんじゃないの?」
相手の身体を褒めて、貶されるとは思わなかった。ただ、聡太歴では京夏が上玉に入るのは間違いない。
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